「デスクトップ」や「書類」のファイルを iCloud Drive に追加する

Mac の「デスクトップ」フォルダや「書類」フォルダに入っているファイルを、iCloud Drive を利用して、すべてのデバイスで共有する方法をご案内します。

macOS Big Sur を搭載した MacBook Air のデスクトップに iCloud Drive が表示されているところ。および iOS 14 を搭載した iPhone 12 Pro で iCloud Drive の「デスクトップ」が表示されているところ。

「デスクトップ」フォルダと「書類」フォルダを iCloud Drive に保存できるので、すべてのデバイスからアクセスできるようになります。つまり、デスクトップで書類を作り始めて、後から iPhone、iPad、iPod touch、iCloud.com で作業を引き継ぐことができます。すべてが自動的にアップデートされ、どこからでも最新情報を見ることができます。

まず、iPhone、iPad、iPod touch で iCloud が設定されていること、Mac で iCloud が設定されていることを確かめてください。


「デスクトップ」と「書類」を有効にする

iCloud Drive で使いたいすべての Mac で「デスクトップ」と「書類」を有効にしてください。

  1. Mac で、Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択します。「Apple ID」をクリックし、「iCloud」をクリックします。macOS Mojave 以前では、Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択し、「iCloud」をクリックします。
  2. 「iCloud Drive」がオンになっていることを確認します。
  3. 「iCloud Drive」の横の「オプション」をクリックします。
  4. 「"デスクトップ" フォルダと "書類" フォルダ」を選択します。
    Mac の iCloud Drive の「オプション」画面で「
  5. 「完了」をクリックします。

iCloud Drive と別のクラウドストレージサービスにファイルを保管する場合は、ファイルのコピーを両方に置いておけますが、他社のクラウドサービスのフォルダを iCloud Drive に残すことはできません。ほかのクラウドサービスのフォルダは、Mac 上のほかの場所 (ホームフォルダなど) に置いておけます。

別のクラウドプロバイダの機能を使って「デスクトップ」フォルダや「書類」フォルダを同期または管理している場合は、その機能をオフにしてから「デスクトップ」と「書類」を使う必要があります。


すべてのデバイスで「デスクトップ」と「書類」のファイルを探す

「デスクトップ」と「書類」を iCloud Drive に追加すると、すべてのファイルが iCloud に移動し、新たに作成するファイルも自動的に iCloud に保存されます。これで、どのデバイスからでもファイルが見つかるようになります。

ファイルは、デバイスがインターネットに接続するたびに iCloud にアップロードされます。インターネットの速度に応じて、ほかのデバイスにファイルが表示されるようになるまでにかかる時間に差が出る場合があります。

Mac の場合

「デスクトップ」フォルダと「書類」フォルダは、Finder のサイドバーの「iCloud」セクションに表示されます。2 台目の Mac の「デスクトップ」を追加した場合は、iCloud Drive の「デスクトップ」フォルダの中にファイルが入っています。2 台目の Mac の名前が付いたフォルダを探してください。Spotlight を使って、特定のファイル名を検索することもできます。 

iPhone、iPad、iPod touch の場合

iOS 11 以降のファイル App でファイルが見つかります。この機能に対応した App ならどれを使っても、iPhone、iPad、iPod touch で直接ファイルにアクセスし、編集できます。

iOS 9 または iOS 10 をお使いの場合は、iCloud Drive App でファイルにアクセスできます。

iCloud.com の場合

  1. iPad、Mac、または Windows パソコンで Apple ID を使って iCloud.com にサインインします。
  2. 「iCloud Drive」を選択します。
  3. 「デスクトップ」フォルダまたは「書類」フォルダをダブルクリックします。

ファイルを使ったり編集したりするには、 をクリックして iPad やコンピュータにダウンロードしてください。編集が終わったら、そのファイルを iCloud Drive にアップロードすれば、最新のバージョンをどこからでも確認できるようになります。


ファイルを iCloud に保管してデバイスの容量を節約する

iCloud Drive に保管しておくファイルは iCloud ストレージを消費します。iCloud に十分な空き容量があれば、好きなだけいくつでもファイルを保存できます。

容量が足りなくなった場合は、ファイルを削除して iCloud の空き容量を増やせます。iCloud Drive を使っている場合、1 台のデバイスでファイルを削除すると、同じ Apple ID でサインインしているすべてのデバイスで削除されます。削除したファイルは、ファイル App または iCloud.com の「最近削除した項目」フォルダに 30 日間は入っています。その期間が過ぎると、完全に削除されます。

iCloud ストレージの管理方法については、こちらの記事を参照してください。


「デスクトップ」と「書類」を無効にする

  1. Mac で、Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択します。「Apple ID」をクリックし、「iCloud」をクリックします。macOS Mojave 以前では、Apple メニュー  >「システム環境設定」の順に選択し、「iCloud」をクリックします。
  2. 「iCloud Drive」の横の「オプション」をクリックします。
  3. 「"デスクトップ" フォルダと "書類" フォルダ」の選択を解除します。
  4. 「完了」をクリックします。

「デスクトップ」と「書類」を無効にした場合はどうなるのか

「デスクトップ」と「書類」を無効にすると、ファイルは iCloud Drive に残り、新しい「デスクトップ」フォルダと「書類」フォルダが Mac のホームフォルダの中に作成されます。ファイルが必要になったら iCloud Drive から Mac に移動できます。または、ファイルをすべて選択して、保管しておきたい場所にまとめてドラッグできます。

iCloud Drive を無効にした場合や iCloud からサインアウトした場合はどうなるのか

iCloud Drive を無効にした場合や iCloud からサインアウトした場合は、ホームフォルダの中に新しい「デスクトップ」フォルダと「書類」フォルダが作成されます。iCloud Drive に入っているファイルのローカルコピーを残しておく選択肢もあります。iCloud Drive のファイルのローカルコピーを残すようにした場合は、ホームフォルダの中の「iCloud Drive (アーカイブ)」というフォルダの中にそれらのファイルがコピーされます。iCloud の「デスクトップ」と「書類」の中にあったファイルを、新しいローカルの「デスクトップ」と「書類」に移動できます。


関連情報

  • iCloud Drive のほかの活用法については、こちらの記事を参照してください。
  • ファイル App を使って、iPhone、iPad、iPod touch でファイルにアクセスする方法については、こちらの記事を参照してください。
  • iCloud Drive に問題がある場合の解決方法については、こちらの記事を参照してください。
  • iCloud ストレージのアップグレードについては、こちらの記事を参照してください。
公開日: