Safari 9.1.2 のセキュリティコンテンツについて

Safari 9.1.2 のセキュリティコンテンツについて説明します。

Apple セキュリティアップデートについて

Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。

セキュリティについて詳しくは、「Apple 製品のセキュリティ」ページを参照してください。Apple との通信は、Apple Product Security PGP キーで暗号化できます。

Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。

Safari 9.1.2

2016 年 7 月 18 日リリース

WebKit

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、任意のコードが実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、複数のメモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2016-4589:Palo Alto Networks の Tongbo Luo 氏および Bo Qu 氏

CVE-2016-4622:Trend Micro の Zero Day に協力する Samuel Gross 氏

CVE-2016-4623:Apple

CVE-2016-4624:Apple

CVE-2016-4586:Apple

WebKit

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意のある Web サイトにアクセスすると、別の Web サイトの画像データが開示される可能性がある。

説明:SVG の処理に、タイミングの問題がありました。この問題は、検証を強化することで解決されました。

CVE-2016-4583:Roeland Krak 氏

WebKit

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意を持って作成された Web ページにアクセスすると、サービス運用妨害を受ける可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、メモリ消費の脆弱性に対処しました。

CVE-2016-4592:Mikhail 氏

WebKit

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、重要なデータが漏洩する可能性がある。

説明:位置変数の処理に、アクセス権の問題がありました。この問題は、所有権のチェックを追加することで解決されました。

CVE-2016-4591:LINE Corporation の ma.la 氏

WebKit

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意のある Web サイトにアクセスすると、ユーザインターフェイスを偽装される可能性がある。

説明:about: URL の解析処理に、オリジン継承の脆弱性がありました。この問題は、セキュリティオリジンの検証を強化することで解決されました。

CVE-2016-4590:Tencent の Xuanwu Lab (www.tencent.com) の xisigr 氏

WebKit JavaScript バインディング

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意を持って作成された Web サイトを閲覧すると、非 HTTP サービスのコンテキストでスクリプトを実行される可能性がある。

説明:Safari に、HTTP/0.9 対応の非 HTTP サービスにフォームを送信する際に、クロスプロトコル/クロスサイトスクリプティング (XPXSS) の脆弱性がありました。この問題は、HTTP/0.9 を使って読み込まれたリソースでスクリプトとプラグインを無効にすることで解決されました。

CVE-2016-4651:不詳

WebKit ページの読み込み

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意のある Web サイトに、データをクロスオリジンで取得される可能性がある。

説明:Safari の URL リダイレクトに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性がありました。この問題は、検証を強化することで解決されました。

CVE-2016-4585:Mitsui Bussan Secure Directions, Inc. (www.mbsd.jp) の Takeshi Terada 氏

WebKit ページの読み込み

対象 OS:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.6

影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、任意のコードが実行される可能性がある。

説明:メモリ処理を強化し、複数のメモリ破損の脆弱性に対処しました。

CVE-2016-4584:Chris Vienneau 氏

Apple 製以外の製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトは、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選定、性能、使用については一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性については一切明言いたしません。インターネットの使用にはリスクがつきものです。詳しくは各社にお問い合わせください。その他の会社名や製品名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

公開日: