AirMac ベースステーションの 5 GHz 帯の Wi-Fi ネットワークが一部の他社製デバイスで認識されない
一部の他社製の Wi-Fi デバイスで、AirMac ベースステーションで提供される 5GHz Wi-Fi ネットワークが認識されない場合があります。
ほとんどの国や地域では、5 GHz 帯の大半の Wi-Fi チャンネルについて、動的周波数選択 (DFS) と呼ばれる機能に対応したデバイス以外では使わないように法律で定められています。DFS は、Wi-Fi 対応機器がレーダー装置と干渉しないようにする機能です。該当するチャンネルにアクセスするため、多数の地域で販売されている AirMac ベースステーションが DFS に対応しています。チャンネルを自動選択するように設定してある場合、DFS 機能が必要となるチャンネルを AirMac ベースステーションが選択することがあります。他社製の Wi-Fi デバイスの中には、DFS に対応していないため、こうしたチャンネルの使用を禁じられているものがあります。他社製の Wi-Fi デバイスでは使えないチャンネルを AirMac ベースステーションが選択した場合、他社製の Wi-Fi デバイスからは AirMac ベースステーションが認識されず、接続もできなくなります。
他社製の Wi-Fi デバイスで AirMac ベースステーションの 5 GHz 帯の Wi-Fi ネットワークを認識できるようにするには、ベースステーションの 5 GHz 帯のチャンネルを、他社製の Wi-Fi デバイスが対応しているチャンネルに設定します。
「アプリケーション」>「ユーティリティ」にある AirMac ユーティリティを開きます。
設定対象のベースステーションを選択し、「編集」をクリックします。
「ワイヤレス」をクリックし、「ワイヤレスオプション」をクリックします。
AirMac ベースステーションが使っている 5 GHz チャンネルを確認し、「5 GHz チャンネル」ポップアップメニューから別のチャンネルを選択します。このポップアップメニューに表示されるチャンネルは、幅広い他社製 Wi-Fi デバイスが対応している可能性の高い、DFS 非対応のチャンネルです。
重要:AirMac ベースステーションの 5 GHz 帯のチャンネルを手動で設定すると、干渉が起きる場合があります。干渉が起きた場合は、干渉しないチャンネルが見つかるまで、別のチャンネルを試す必要があります。
AirMac ベースステーションのチャンネルを変更した場合、ワイヤレスネットワークに接続されているコンピュータの方でチャンネルを変更する必要はありません。
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