iCloud の連絡先、カレンダー、リマインダーに問題がある場合

問題があるときの解決方法、たとえば、あるデバイスで変更した情報が他のデバイスに反映されない場合の対処法をご案内します。

まずはじめに

iCloud の連絡先、カレンダー、リマインダーに障害が起きていないか確認します。障害が起きている場合は復旧後にもう一度試してみてください。特に障害が起きていない場合は下記の対処法を試してみてください。

データの消失を防ぐため、連絡先、カレンダー、リマインダーをバックアップしておいてください。

手順を 1 つ実行するたびに、問題が解決したかご確認ください。

  1. iPhone、iPad、iPod touchMac、Windows パソコンのアップデートがないか確認します。iCloud を使うには、デバイスがシステム条件を満たしていることが必要です。
  2. iPhone、iPad、iPod touch、Mac、Windows パソコンの日付と時刻の設定が正しいか確認します。
  3. お使いのすべてのデバイスで同じ Apple ID を使って iCloud にサインインしていることを確かめ、設定内容を確認します。
    • iPhone では、「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」の順にタップします (iOS 10.2 以前をお使いの場合は、「設定」>「iCloud」の順にタップします)。Apple ID を確認し、最新情報を反映したいコンテンツ (「連絡先」「カレンダー」または「リマインダー」) がオンになっているか確かめます。
    • Mac では、Apple メニュー >「システム環境設定」>「iCloud」の順に選択します。Apple ID を確認し、最新情報を反映したいコンテンツ (「連絡先」「カレンダー」または「リマインダー」) が選択されているか確かめます。
    • Windows パソコンでは、Windows 用 iCloud を開きます。Apple ID を確認し、最新情報を反映したいコンテンツ (「メール、連絡先、カレンダー、およびタスク」) が選択されているか確かめます。Windows 用 iCloud では、「リマインダー」は「タスク」と呼ばれます。
  4. Safari を開いて www.apple.com/jp にアクセスし、接続できるか確認します。ページを開けない場合は、インターネットに接続できない場合の対処法をこちらの記事で確認してください。
  5. 安全な Web サイト (Apple ID アカウントのページなど) を開いて、ポート 443 にアクセスできるか確認します。Web サイトが開かない場合は、インターネットサービスプロバイダにお問い合わせの上、サポートを受けてください。Safari を使って iCloud の情報を更新するには、ポート 443 にアクセスできることが必要です。
  6. データが上限量を超えないようにします。上限を超えると、データに最新情報が反映されなくなります。

上記の方法で問題が解決しない場合は、お使いのデバイスに応じて下記の方法を試してみてください。 

デバイスごとの対処法

お使いのデバイスを以下から選択して対処法をご確認ください。

iPhone、iPad、iPod touch

以下の各手順を行ったら、そのつど連絡先、カレンダー、リマインダーを確認してください。 

連絡先、カレンダー、リマインダーを更新する

カレンダーやリマインダーを更新するには次のように操作します。

  1. カレンダー App を開いて「カレンダー」タブをタップします。
  2. リストを下にスワイプして、イベントとリマインダーを更新します。

連絡先を更新するには、連絡先 App を開いて、リストを下にスワイプします。 

連絡先グループを更新するには、以下の手順を実行してください。

  1. 連絡先 App を開いて、左上隅の「グループ」をタップします。 
  2. リストを下にスワイプして、グループを更新します。 

iCloud の連絡先、カレンダー、リマインダーをデフォルトとして設定する

連絡先、カレンダー、リマインダーが iCloud 上にある場合は、最新情報が自動的に反映されます。情報が iCloud 上にあるのか、他社製のアカウント (Google、Yahoo など) に保存されているのかを確認し、その上でデフォルトのアカウントを iCloud に変更してください。

連絡先情報がどのアカウントに入っているかは次のように確認します。

  1. 連絡先 App を開いて、左上隅の「グループ」をタップします。
  2. Gmail や Yahoo など、他社アカウントの「[アカウント] のすべて」オプションの選択を解除します。
  3. 「iCloud のすべて」が選択されていることを確認します。
  4. 「完了」をタップして、連絡先のリストを確認します。探している連絡先が表示されない場合は、別のアカウントに保存されていると考えられます。
  5. 他社製のサービスから iCloud に連絡先を読み込むこともできます。

iOS 8 以降で iCloud を連絡先のデフォルトアカウントに設定するには次のように操作します。

  1. 「設定」>「連絡先」の順にタップします。
  2. 「デフォルトアカウント」をタップします。
  3. 「iCloud」を選択します。

カレンダーがどのアカウントに入っているかは次のように確認します。

  1. カレンダー App を開いて、イベントをタップして開きます。 
  2. カレンダー名をタップして、イベントが iCloud カレンダーに保存されているか確認します。

iCloud カレンダーをデフォルトカレンダーとして設定するには次のように操作します。

  1. 「設定」>「カレンダー」の順にタップします。
  2. 「デフォルトカレンダー」をタップします。 
  3. iCloud のカレンダーをタップして、デフォルトカレンダーとして設定します。

リマインダーがどのアカウントに入っているかは次のように確認します。

  1. リマインダー App を開いて、左上隅でリスト名をタップして、リストをすべて表示します。
  2. リストがデバイス本体に保存されているのか、iCloud に保存されているのか確認します。リストを開いて「編集」をタップします。「共有」と表示される場合、リストは iCloud に保存されています。

リマインダーを作成するときに、iCloud に保存するか、iOS デバイスに保存するかを選択できます。

App の設定を確認する

iCloud の連絡先、カレンダー、リマインダーが、連絡先 App またはカレンダー App に表示される設定になっているか確認します。

  • 連絡先 App を開いて、左上隅の「グループ」をタップします。「iCloud のすべて」が選択されているか確認してください。
  • カレンダー App を開いて「カレンダー」タブをタップします。「iCloud のすべて」が選択されているか確認してください。 

カレンダーとリマインダーに最新情報を反映する期間を変更するには次のように操作します。

  1. 「設定」>「カレンダー」または「設定」>「リマインダー」の順にタップします。
  2. 「同期」をタップします。
  3. 「すべてのイベント」または「すべてのリマインダー」が選択されている場合は、「1 カ月前のイベント」や「過去 1 カ月分のリマインダー」など、具体的な期間を選択します。具体的な期間が選択されている場合は、「すべてのイベント」または「すべてのリマインダー」を選択します。 
  4. ホームボタンを押します。 
  5. 数分待ちます。カレンダー App を開いて「カレンダー」タブをタップし、下にスワイプして更新します。

iCloud の誕生日カレンダーは 1 日に 1 回更新されるので、誕生日に関する変更点は翌日までカレンダー App に反映されない場合があります。

連絡先 App、カレンダー App、リマインダー App を再起動する

  1. ホームボタンをダブルクリックして、開いている App を表示します。
  2. 該当する App を探して、上にスワイプして閉じます。
  3. ホームボタンを押して、ホーム画面に戻ります。
  4. 1 分ほど待ってから、App を再び開きます。

iCloud の連絡先、カレンダー、リマインダーをいったんオフにしてからオンに戻す

  1. 「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」の順にタップします (iOS 10.2 以前をお使いの場合は、「設定」>「iCloud」の順にタップします)。
  2. 「連絡先」「カレンダー」「リマインダー」をスライドしてオフに切り替えます。
  3. iCloud.com またはお使いのデバイスにカレンダーまたはリマインダーが表示されている場合は、「[デバイス] から削除」を選択してもかまいません。表示されていない場合は、「[デバイス] に残す」を選択します。
  4. 数分待ってから、「連絡先」「カレンダー」または「リマインダー」を再びオンにします。

iPhone、iPad、iPod touch を再起動する

スリープ/スリープ解除ボタンを押し続けて、スライダをドラッグして電源を切ります。デバイスの電源を入れ直します。

Mac

以下の各手順を行ったら、そのつど連絡先、カレンダー、リマインダーを確認してください。

カレンダーおよびリマインダーを更新する

カレンダーとリマインダーはカレンダー App から更新できます。

  1. カレンダー App を開きます。
  2. 「表示」>「カレンダーを更新」の順に選択します。

iCloud の誕生日カレンダーは 1 時間に 1 回更新されるため、誕生日に関する変更点は 1 時間待たないと連絡先 App またはカレンダー App に反映されない場合があります。

デフォルトのカレンダーアカウントを確認する

イベントを別のアカウント (「この Mac 内」、Exchange、Google など) ではなく iCloud で保存および編集している場合は、カレンダーに最新情報が自動的に反映されます。お使いの Mac で iCloud、Google、Yahoo など複数のアカウントをご利用の場合は、iCloud がデフォルトのカレンダーアカウントになっていることを確認してください。

  1. カレンダー App を開きます。
  2. 「カレンダー」>「環境設定」を選択します。
  3. 「一般」タブで、iCloud のカレンダーのいずれかがデフォルトカレンダーとして設定されていることを確認します。

状況によっては、iCloud のリマインダーを設定した後で、Mac でリマインダーをいったん終了してから、もう一度開く必要があります。その上で、リマインダーでアカウントが正しく設定されていることを確認してください。

  1. リマインダー App を開きます。
  2. 「リマインダー」>「アカウント」の順に選択します。
  3. 「iCloud」タブをクリックし、Apple ID でサインインしていることを確認します。

iCloud カレンダーと iCloud リマインダーをいったんオフにしてからオンに戻す

  1. カレンダー App とリマインダー App を終了します。
  2. Apple メニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「iCloud」をクリックします。
  3. 「カレンダー」と「リマインダー」(OS X Mountain Lion の場合は「カレンダーとリマインダー」) の選択を解除します。 
    OS X Mountain Lion および Mavericks では、確認メッセージが表示されたら「Mac から削除」をクリックします。
  4. システム環境設定を閉じて、1 分間待ちます。
  5. Apple メニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「iCloud」をクリックします。
  6. 「カレンダー」(OS X Mountain Lion の場合は「カレンダーとリマインダー」) を選択します。
  7. カレンダーとリマインダーを開きます。

コンピュータを再起動する

コンピュータを再起動した後で、問題が解決しているかどうかを確認してください。 

iCloud.com

最新の情報がすべて反映されない場合や、別の問題が起きる場合は、iCloud.com で以下の方法を試してみてください。

  1. ブラウザをアップデートしてキャッシュを消去します。
  2. ほかのデバイスで変更した情報が反映されない場合は、iCloud.com で、メールなどの別の App を開きます。その後で、連絡先 App、カレンダー App、またはリマインダー App に戻ります。
  3. iCloud.com からサインアウトし、サインインし直します。
  4. 閲覧履歴を消去します。

iCloud の誕生日カレンダーは 1 日に 1 回更新されるので、誕生日に関する変更点は翌日までカレンダー App に反映されない場合があります。

iCloud カレンダーの出席依頼のスパムを受け取った場合

カレンダーの出席依頼のスパム (迷惑イベント) を受け取った場合は、お知らせください。iCloud.com に Apple ID でサインインして、カレンダー App を開きます。迷惑イベントに指定したいイベントを開いて「迷惑イベントを報告」をクリックし、「OK」をクリックしてください。同じ Apple ID でサインインしているすべてのデバイス上のカレンダーから、該当するイベントが自動的に削除されます。

また、iPhone、iPad、iPod touch、Mac で出席依頼を表示し、「スパムを報告」>「削除してスパムを報告」の順に選択する方法でも対処できます。

Microsoft Windows

以下の各手順を行ったら、そのつど連絡先、カレンダー、リマインダーを確認してください。

Outlook を更新する

Outlook で「更新」 更新アイコン をクリックします。

iCloud の連絡先、カレンダー、タスクをいったんオフにしてからオンに戻す

  1. Outlook を終了します。
  2. Windows 用 iCloud を開きます
  3. 「メール、連絡先、カレンダー、およびタスク」の選択を解除してから「適用」をクリックします。
  4. 数秒待ってから、「メール、連絡先、カレンダー、およびタスク」を選択して「適用」をクリックします。
  5. Outlook を起動します。

iCloud Outlook アドインが有効になっていることを確認する

Outlook 2010 以降:

  1. 「ファイル」メニューをクリックします。
  2. 左側のパネルにある「オプション」をクリックします。
  3. Outlook の「オプション」ウインドウのパネル左側にある「アドイン」をクリックします。
  4. 「アクティブなアプリケーション アドイン」セクションでアドインの一覧を確認します。
  5. 「iCloud Outlook アドイン」を選択します。

Outlook 2007:

  1. 「ツール」メニューから「セキュリティ センター」を選択します。
  2. 左側から「アドイン」を選択します。
  3. 「アクティブなアプリケーション アドイン」セクションのアドインのリストで、「iCloud Outlook アドイン」を選択します。

Microsoft Outlook でアドインを管理する方法については、こちらの Microsoft の記事を参照してください。

Outlook でデフォルトアカウントを確認する

  • Outlook 2010 以降では、「ファイル」>「情報」>「アカウント設定」>「データファイル」の順に選択します。iCloud アカウントの「コメント」列にデフォルトアカウントである旨の記載がある場合は、別のアカウントを選択して「既定に設定」をクリックします。
  • Outlook 2007 では、「ファイル」>「データ ファイルの管理」>「データファイル」の順に選択します。iCloud アカウントの「コメント」列にデフォルトアカウントである旨の記載がある場合は、別のアカウントを選択して「既定に設定」をクリックします。

コンピュータを再起動する

コンピュータを再起動した後で、問題が解決しているかどうかを確認してください。

さらにサポートが必要な場合

問題が解決しない場合は、Apple サポートにお問い合わせください。また、連絡先が重複している場合はこちらの記事、カレンダーが重複している場合はこちらの記事の手順にそって重複分を削除できます。

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