Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては「Apple 製品のセキュリティ」Web サイトを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては「Apple Product Security PGP キーの使用方法」を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
iOS 7.0.2
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パスコードロック

対象となるデバイス:iPhone 4 以降

影響:デバイスに物理的にアクセスできる人物が、どの電話番号にも発信できる可能性がある。

説明:ロック画面に null 値の参照先を取得しようとする問題が存在し、それによって、緊急電話ボタンが繰り返しタップされると、デバイスが再起動するようになってしまうことがあります。ロック画面の再起動中に、通話ダイヤラーがロック画面状態にならず、デバイスがロック解除されたと想定されたために、緊急電話以外の番号への発信が可能になってしまいました。この問題は null 値の参照先の取得を避けることで解消されました。

CVE-ID

CVE-2013-5160:PART - Marketing & Business Development の Karam Daoud 氏、Andrew Chung 氏、Mariusz Rysz 氏

 

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パスコードロック

対象となるデバイス:iPhone 4 以降、iPod touch (第 5 世代) 以降、iPad 2 以降

影響:デバイスに物理的にアクセスできる人物が、最近使われた App を表示したり、写真を表示、編集、および共有できる可能性がある。

説明:デバイスがロックされている間に何らかの操作によって起動したことのある App のリストが起動可能になり、カメラ App がデバイスのロック中に起動される可能性があります。

CVE-ID

CVE-2013-5161:videosdebarraquito 氏