iPhone、iPad、Mac の Keynote でプレゼンテーションを変換し、開くことができます。Apple 製デバイスをお持ちでない場合は、iCloud.com の Keynote をオンラインで使えます。
iPhone または iPad の Keynote でファイルを変換して開く
iPhone または iPad の Keynote では、さまざまな形式のファイルを扱うことができます。互換性のあるファイル形式については、こちらを参照してください。
iPhone または iPad の Keynote で Keynote プレゼンテーションを変換する
Keynote プレゼンテーションを Microsoft PowerPoint などの別の App で開きたい場合は、Keynote を使ってプレゼンテーションを適切な形式に変換しておきます。
- 変換したいプレゼンテーションを開きます。
- iPhone では、詳細ボタン
をタップします。iPad では、ツールバーでプレゼンテーション名をタップします。ツールバーにプレゼンテーション名が表示されていない場合は、詳細ボタンをタップしてください。
- 「書き出し」をタップします。
- プレゼンテーションのフォーマットを選択します。
- ファイルの送信方法 (たとえば、メールやメッセージ) を選択します。または、デバイス本体や iCloud Drive にファイルを保存するには、「"ファイル" に保存」を選択してから、保存先を選択します。
iPhone または iPad の Keynote でファイルを開く
iPhone または iPad の Keynote で Microsoft PowerPoint などのファイルを開くには、プレゼンテーションマネージャでそのファイルをタップします。プレゼンテーションマネージャが表示されていない場合は、戻るボタン をタップしてから、開きたいファイルをタップします。グレイ表示になっているファイルは、互換性のない形式です。
また、ファイル App などの別の App やメールから Keynote ファイルを開くこともできます。
- 別の App を開いて、ファイルまたは添付ファイルを選択します。
- 共有ボタン
をタップします。
- 「Keynote にコピー」をタップします。元のファイル形式は変わりません。
ファイルが開く時に、プレゼンテーションの外観が変わることがありますというメッセージが表示される場合があります。たとえば、フォントがない場合は Keynote にそのことを知らせるメッセージが表示されますが、「終了」をタップして、Keynote でプレゼンテーションを開きます。
Mac 用 Keynote
Mac 用 Keynote では、さまざまなファイル形式で作業することができます。互換性のあるファイル形式については、こちらを参照してください。
Mac 用 Keynote で Keynote プレゼンテーションを変換する
Keynote プレゼンテーションを Microsoft PowerPoint などの別の App で開きたい場合は、Keynote を使ってプレゼンテーションを適切な形式に変換しておきます。
- 変換したい Keynote プレゼンテーションを開きます。
- 「ファイル」>「書き出す」の順に選択し、ファイル形式を選択します。
- 表示されたウインドウで、違うファイル形式を選択し、詳細オプションを設定できます。たとえば、PDF に書き出す場合は、ファイルを開く際にパスワードを要求するように設定することができます。また、PowerPoint プレゼンテーションに書き出す場合はファイル形式を選択することや、ムービーファイルに書き出す場合はプレゼンテーションを表示するタイミングを調整することもできます。
- 「次へ」をクリックします。
- ファイルの名前を入力し、保存先のフォルダを選択します。
- 「書き出す」をクリックします。
Mac 用 Keynote でファイルを開く
Finder で「control」キーを押しながらファイルをクリックし、「このアプリケーションで開く」>「Keynote」の順に選択します。Mac 上に Keynote しかプレゼンテーション App がない場合は、ファイルをダブルクリックするだけで読み込めます。
Mac 用 Keynote App から、「ファイル」>「開く」の順に選択してファイルを選択し、「開く」をクリックします。グレイ表示になっているファイルは、互換性のないファイル形式です。
ファイルが開く時に、プレゼンテーションの外観が変わることがありますというメッセージが表示される場合があります。たとえば、フォントがない場合は Keynote にそのことを知らせるメッセージが表示されますが、また、古いバージョンの Keynote で作成されたプレゼンテーションを開く際に、警告メッセージが表示されることもあります。
iCloud 用 Keynote
iCloud 用 Keynote では、Mac または Windows コンピュータ上の対応している Web ブラウザを使って、ファイルを開いたり、編集したり、共有したりすることができます。iCloud 用 Keynote と互換性のあるファイル形式については、こちらを参照してください。Apple ID をお持ちでない場合は、Apple ID の作成方法をこちらの記事でご確認ください。
iCloud 用 Keynote で Keynote プレゼンテーションを変換する
- iCloud.com に Apple ID でサインインします。
- 「Keynote」をクリックします。
- プレゼンテーションマネージャで、変換したいファイルの「詳細」ボタン
をクリックしてから、「コピーをダウンロード」を選択します。プレゼンテーションが開いた状態の場合は、ツールバーの「ツール」ボタン
をクリックしてから、「コピーをダウンロード」を選択します。
- プレゼンテーションのファイル形式を選択します。ファイルのダウンロードが始まり、ブラウザの既定のダウンロード場所に保存されます。
iCloud 用 Keynote でファイルを開く
- iCloud.com に Apple ID でサインインします。
- 「Keynote」をクリックします。
- ブラウザのプレゼンテーションマネージャにアップロードしたいファイルをドラッグします。または、「アップロード」ボタン
をクリックし、ファイルを選択してから「選択」をクリックします。
- プレゼンテーションマネージャでファイルをダブルクリックします。
ファイルの互換性を確認する
Keynote で開くことができるフォーマット
iPhone、iPad、Mac、またはオンライン (iCloud.com) の Keynote では、以下の形式のファイルを開くことができます。
- すべての Keynote バージョン
- Microsoft PowerPoint:Office Open XML (.pptx) および Office 97 以降 (.ppt)
Keynote プレゼンテーションから変換できる別のファイル形式
iPhone または iPad の Keynote
- Microsoft PowerPoint Office Open XML (.pptx)*
- ムービー (.mov)
- イメージ (.jpeg、.png、.tiff)
- アニメーション GIF
Mac 用 Keynote
- Keynote '09
- Microsoft PowerPoint:Office Open XML (.pptx)*
- ムービー (.m4v または .mov、フォーマットによる)
- HTML
- イメージ (.jpeg、.png、.tiff)
- アニメーション GIF
iCloud 用 Keynote
- Microsoft PowerPoint Office Open XML (.pptx)*
- PDF
* Microsoft Office の古いフォーマット (.doc、.xls、.ppt など) で書き出す必要がある場合は、代わりに最新の XML フォーマットで書き出してから、該当する Office App でそのファイルを開いて、古いフォーマットに書き出してください。
関連情報
- iPhone、iPad、Mac、オンライン (iCloud.com) の Keynote では同じファイル形式を扱っています。いずれかのプラットフォーム用の Keynote で作成または編集したプレゼンテーションは、ほかのプラットフォームの Keynote でも開けます。
- iPhone または iPad では、App Store から最新バージョンの Keynote にアップデートできます。Mac で Keynote をアップデートするには、Mac の App Store App を使ってください。
- Keynote プレゼンテーションを Keynote '09 と互換性のあるプレゼンテーションに変換する場合は、iWork '09 フォーマットで書き出す時の変更点についてこちらの記事を参照してください。