Compressor 4 リリースノート

Compressor の最新および過去のアップデートについて説明します。

Compressor のアップデートをインストールする前に、現状のシステムが Compressor のシステム条件を満たしているか確認してください。確認の上、現在インストールされているバージョンの Compressor と、カスタムの設定を作成してある場合はそれらも含めて、必ずバックアップしておいてください。

Compressor 4.4.1 の新機能

クローズドキャプション

  • クローズドキャプションを表示、調整、配信
  • バッチまたは iTunes Store パッケージにキャプションファイルを読み込み
  • インスペクタを使って、テキスト、カラー、画面上の位置、タイミングを調整
  • インスペクタでテキストを検索し、1 つまたは複数のキャプションを選択
  • iTunes Store パッケージで複数の言語とフォーマットをサポート
  • キャプションのオーバーラップ、不適切な文字、無効なフォーマットなど、一般的なエラーについて、検証インジケータが即座に警告
  • 書き出したビデオファイルにキャプションを埋め込むか、または個別のキャプションサイドカーファイルを作成
  • キャプション付きのビデオを YouTube や Vimeo で直接共有
  • CEA-608 および iTT のクローズドキャプションフォーマットに対応

オーディオ説明

  • iTunes Store パッケージにオーディオ説明ファイルを追加

Compressor 4.4.1 には、以下の機能もあります。

  • MXF 設定が、「カスタム」設定から、設定パネルの「内蔵」セクションに移動
  • YouTube の「アクセス」ボタンや「友人に知らせる」ボタンで、ビデオの正しい URL を開く
  • ラインをクロップしても iTunes Store パッケージのビューアに表示されない問題を解決
  • 「HTTP ライブストリーミング」ジョブアクションを HEVC 出力に適用した場合にエラーを表示
  • XDCAM バッチが失敗する問題を解決
  • DVD ジョブや Blu-ray ジョブの作成時に、.PSD ファイルをバックグラウンド画像として正しく読み込み
  • ムービー DVD および Blu-ray メニューをサポート

 

以前のバージョン

Compressor 4.4

360 VR 配信

  • さまざまなフォーマットとフレームサイズで 360° ビデオをエンコード
  • 360° ビデオを YouTube、Facebook、Vimeo で直接共有
  • 業界標準の全方位メタデータを埋め込んだ 360° ビデオファイルを書き出し
  • モノスコピックおよびステレオスコピックのフォーマットに対応

High Dynamic Range

  • 色空間変換コントロールと HDR メタデータを使って HDR (High Dynamic Range) ビデオを配信
  • HDR ビデオを HDR10 対応の P3 D65 PQ、Rec. 2020 HLG、Rec. 2020 PQ で配信
  • HDR ビデオを SDR (Standard Dynamic Range) ビデオに簡単に変換
  • iTunes Store パッケージ内で、Dolby Vision グレードビデオファイルの Dolby Vision XML へのリンクに対応

HEVC

  • ビデオの映像品質を同等に保ちながら、H.264 よりもファイルサイズを最大 40 % 縮小できる HEVC (High Efficiency Video Coding、別名 H.265) フォーマットでエンコード*
  • Compressor で作成したカスタムの HEVC 書き出し設定を Final Cut Pro で使用
  • Final Cut Pro や Motion のプロジェクトを Compressor に送り、HEVC フォーマットでビデオをエンコード
  • デスクトップでドラッグ&ドロップするだけでエンコーディングできる自己完結型の HEVC ドロップレットを作成

MXF

  • さまざまなコーデックやパラメータに対応する MXF ファイルのエンコーディング
  • さまざまなフレームレートと解像度が使える AVC-Intra、D-10/IMX、ProRes、XDCAM HD などの新しい MXF プリセット
  • MXF コンテナ内で ProRes および 10 ビット非圧縮ビデオをサポート
  • MXF コンテナ内で HDR ビデオをサポート

* HEVC のサポートには、macOS High Sierra が必要です。

Compressor 4.4 で解決した問題

  • Panasonic GH5 MP4 ファイルを ProRes で書き出すと、ファイルの先頭に緑のフレームが 3 個生成されることがありましたが、この問題が解消しました。
  • リタイミングモードを「最高品質」にして 29.97i ビデオを 25p に変換するときの安定性が向上しました。
  • ドライブ全体でのトランスコーディング時に、詳しいエラーメッセージが表示されます。
  • 透かしが入った 240fps ソースメディアのパフォーマンスが向上しました。
  • 新しいアニメーション GIF 画像設定:最大 428 x 240、15 fps (メッセージングおよび Web サイト用に最適化) の場合は「小」、最大 640 x 360、25 fps (高画質再生用に最適化) の場合は「大」
  • iPhone ムービーでフレームレートが正しく識別されます。
  • DV コーデックでビデオフレームサイズ、ピクセル比、フィールド順が正しく設定されない問題が解消しました。

Compressor 4.3.2

  • コマンドラインオプションでジョブの状況を監視できます。
  • ディザリングオプションを使ってイメージにノイズを追加し、カラーバンディングなどの邪魔になるパターンを最小限に抑えることができます。
  • iTunes Store パッケージの作成時に、インドの法律で義務付けられている健康被害警告のテキストを指定するオプションを利用できます。
  • ウォーターマークイメージの画質が向上しました。
  • アニメーション PNG とアニメーション GIF のイメージシーケンスがサポートされます。
  • ドロップフレームメディアでタイムコードフィルタが正確に表示されます。
  • AC-3 にトランスコードされたオーディオの同期が正確になります。
  • DVD の共有オプションが応答しなくなる問題が解決されました。
  • DVD のメニューとチャプタタイトルのフォント品質が向上しました。
  • DVD 作成時の画質が向上しました。
  • DVD のユーザダイアログのメッセージに書類へのリンクが埋め込まれ、改良されました。

Compressor 4.3.1

  • 分散エンコーディングの使用時に、フェードイン/フェードアウトフィルタが正しく適用されます。
  • ダブルバイト文字の言語の使用時に、ディスク名やタイトルが正しく表示されます。
  • ターミナル経由で Compressor を使用時に、ロケーションパスが考慮されます。
  • H.264 ファイルの書き出し時およびフレームレートの変更時のパフォーマンスが改善されました。
  • Compressor を使って ProRes 4444 ファイルを透明度付きで書き出した場合に、正しいアルファチャンネルが作成されます。
  • Animation、PNG、Cinepak、WMV などの 32 ビットコーデックを使用してファイルを処理できないという問題が解決されました。
  • Touch Bar 上のマーカーボタンが正しく表示されないという問題が解決されました。
  • Apple USB SuperDrive を使って Final Cut Pro プロジェクトから DVD を作成できないという問題が解決されました。

Compressor 4.3

  • デザインが刷新されたダークインターフェイスでビデオに集中、バッチや設定の表示を効率化
  • インスペクタにビデオファイルやオーディオファイルの詳細情報を表示
  • 標準の Rec. 601 および Rec. 709 の色空間または Wide Rec. 2020 の色空間でビデオを配信
  • iTunes Store パッケージのプレビューで、代替オーディオ、クローズドキャプション、または字幕をオーディションして同期を確認
  • iTunes Store パッケージのメディアパススルーにより、不要な圧縮を回避
  • iTunes Store パッケージのプレビューで、素材の再生中にオーディオストリームをシームレスに切り替えて確認を高速化
  • バッチの警告およびエラーメッセージに、対策に役立つ詳細なメモを表示
  • 複数の色空間やより大きなビット深度のサポートなど、静止画像に関する機能が向上
  • DPX、Cineon、OpenEXR の静止画像をサポート
  • OpenEXR イメージシーケンスをサポート
  • DPX のサポートを強化し、カラー情報、ピクセルのアスペクト比、インターレース、タイミングの解釈の精度が向上
  • フレームレート変換、インターレース、拡大/縮小、オプティカルフローのリタイミング、エフェクト、色空間の変換などのイメージ処理のパフォーマンスが向上
  • 最適なビット深度の自動選択により、トランスコーディング、色処理、エフェクトの品質が向上
  • CPU 処理および GPU 処理を効率化
  • 新しい DVD ディスクテンプレートにより、メニューと背景のオプションが増加
  • DVD オーサリングに新しいオプションが追加され、再生のループ、モーションメニューの追加、メニューイメージのカスタマイズが可能

Compressor 4.3 では次の内容も改善されています。

  • 字幕を読み込み時に検証、対策に役立つ詳細なメモを提示
  • iTunes Store パッケージの素材の言語を自動検知

Compressor 4.2.2

  • Apple デバイス用のビデオファイルを作成できる 4K の書き出しプリセット
  • iTunes Store パッケージの作成時に、クローズドキャプションファイルに誤って SDH 字幕としてラベルが付けられる場合がある問題を修正
  • プレビューウインドウを拡大すると、ナビゲーションウインドウにソースクリップが表示されない問題を修正
  • OS X El Capitan で起動画面を正しく表示
  • Apple デバイスの互換性リストに iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPad Pro、および Apple TV (第 4 世代) を追加

Compressor 4.2.1

  • ユーザアカウントを別のシステムに移行した後で Compressor が突然終了する問題を解決
  • H.264 書き出しで I フレーム配置用マーカーを使用する機能の復活
  • インターレース H.264 ファイルの書き出し
  • クローズドキャプション/字幕とオーディオ/ビデオの同期を改善

Compressor 4.2

新機能

  • iTunes Store 送信用の iTunes Store パッケージを作成
  • 映画、予告編、クローズドキャプション、字幕を iTunes Store パッケージに簡単に追加
  • クローズドキャプションや字幕をビューアで直接プレビュー
  • ビューアを拡大表示して実際のピクセル精度でコンテンツをプレビュー
  • デュアル GPU に対応し、「Compressor へ送信」の使用時に GPU レンダリングが可能に
  • 対応システムでのハードウェアアクセラレーションを利用したマルチパス H.264 エンコーディング
  • MPEG-4 および H.264 QuickTime ムービーのビットレートを自動計算
  • 処理前に QuickTime オーディオトラックを表示し、チャンネルを割り当て
  • QuickTime 出力用のサラウンドサウンド処理時にマトリックスステレオダウンミックスを選択
  • マルチパスエンコーディングの CABAC エントロピーモード

Compressor 4.2 では次の内容も改善されています。

  • ドロップレットから送信したジョブを「アクティブ」および「完了」タブに表示
  • ProRes 422 HQ で Apple AES3 Audio フォーマットを使用する場合の安定性の向上

Compressor 4.1.3

  • Compressor 4.1.3 では、Blu-ray ディスクへの書き込み時または Blu-ray ディスクイメージの作成時における信頼性の問題を修正

Compressor 4.1.2

  • Apple ProRes 4444 XQ のサポート
  • Final Cut Pro X や Motion から「Compressor へ送信」を使った際のステータス表示とレスポンスを改善
  • GoPro カメラから H.264 ソースファイルのエンコーディングを行う際のパフォーマンスと色の精度が向上
  • イメージシーケンスにあるアルファチャンネルのトランスコードの問題を修正

このアップデートにより、次の内容も改善されています。

  • 全体的な安定性が向上

Compressor 4.1.1

  • これまで Qmaster を有効にしていたコンピュータに Compressor をインストールする際の問題が解決されています。
  • Final Cut Pro X から「Compressor へ送信」を行う際の信頼性が向上しています。
  • ソースファイルが起動ボリュームにない場合に発生する、分散エンコーディングのエラーに対応しています。
  • バッチを送信するときにハングを発生させる問題が修正されています。
  • 複数の Compressor プラグインがインストールされていると発生することがある、安定性の問題が修正されています。
  • プラグインをインストールせずにプラグイン設定を表示する際の問題が解決されています。
  • 全体的な安定性が向上しました。

Compressor 4.1

  • シングルウインドウレイアウトの新しいインターフェイスで効率よく制御
  • 一般的なエンコーディングタスクのためのプリセットの書き出し先
  • 分散エンコーディングの設定が簡単に
  • サポートされている共有操作で、ハードウェアベースの H.264 エンコーディング
  • Dolby Digital Plus エンコーディングをサポート
  • 4K 解像度で YouTube に直接共有
  • 中国のビデオサイト Youku および Tudou に直接共有

Compressor 4.0.7

  • Vimeo にアップロードするときのファイルサイズの上限 (1 GB) が取り除かれます。
  • 一部の MPEG-2 ファイルを再生するときの安定性の問題が解決されます。
  • 複数のジョブを処理するときの Qmaster の安定性の問題が解決されます。

Compressor 4.0.6

このアップデートでは、Vimeo に 1 GB 以上のクリップをアップロードする際の問題の解決を含む、機能と全体的なパフォーマンスが向上しています。

Compressor 4.0.5

  • クラスタ設定の改良により、Compressor をすべてのクラスタノードで開く必要がなくなりました。
  • エンコード用クラスタを管理者の認証なしで使うことができます。
  • Compressor が開かなくなってしまう他社製 QuickTime コンポーネント関連の問題が解決しています。

Compressor 4.0.4

Compressor 4.0.4 では以下のように全体的な安定性とパフォーマンスが向上しています。

  • MacBook Pro (Retina, Mid 2012) 用に Share Monitor が強化されています。
  • インスペクタから「YouTube に公開」ジョブアクションを選択したときに発生する安定性の問題が解決されています。

Compressor 4.0.3

  • モニターなしの Mac で Compressor を実行できます。
  • Open Directory ユーザとしてログインしたときの書き出しの問題が修正されています。
  • MP4 と AVI ファイルのエンコーディングを行うときのパフォーマンスが向上しています。
  • 対応する iOS デバイス上で 1080p ビデオの書き出し設定が追加されました。

Compressor 4.0.2

  • マーカーがデフォルトでチャプターマーカーとして設定されます。
  • 非圧縮 8 ビット 4:2:2 および 非圧縮 10 ビット 4:2:2 が書き出し設定リストに追加されます。
  • 非圧縮 10 ビット 4:2:2 から ProRes へのトランスコードの速度が向上します。

Compressor 4.0.1

  • HTTP ライブストリーミングのセルラー設定のビットレートが更新されています。
  • Final Cut Pro X 内の QuickTime 書き出しコンポーネント設定へのアクセスに関する問題が修正されています。
  • OS X が中国語で構成されている場合に「このコンピュータ」クラスタが表示されない問題が修正されています。
  • Compressor 4 のインストール後に Soundtrack を起動する際の安定性の問題が解消されています。

 

Compressor をバックアップする

アップデートする前に、現在インストールされているバージョンの Compressor アプリケーションとカスタム設定をバックアップしておいてください。

Compressor アプリケーションをバックアップする

現在インストールされている Compressor アプリケーションは以下の手順でバックアップしてください。

  1. 「アプリケーション」フォルダに新しいフォルダを作成し、アプリケーションにちなんだ名前を付けます (「Compressor 4.2.2」など)。Compressor のバージョンを調べるには、アプリケーションを開いて「Compressor」メニューの「Compressor について」を選択します。
  2. 「アプリケーション」フォルダで Compressor アプリケーションを選択します。「ファイル」>「"Compressor" を圧縮」の順に選択します。圧縮が完了するまでに、数分かかります。
  3. 作成された「Compressor.zip」ファイルを手順 1 で作成したフォルダに移動します。
  4. zip ファイルが入っているフォルダをバックアップドライブに移動します。

Compressor の設定をバックアップする

Compressor 設定をバックアップするには、「~/ライブラリ/Application Support/Compressor/Settings」にあるカスタム設定ファイルを新しいフォルダにコピーしてください。

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