ハードウェアの修理時に部外秘データを保護する

製品の修理では、コンピュータのハードドライブを交換する場合と交換しない場合があります。ハードドライブに機密データまたは部外秘データが含まれている場合、以下で紹介するデータを保護する方法を参照してください。

ハードドライブを交換すると、以前のハードドライブは Apple に返却され、修復されます。修復プロセスの一部として、Apple はすべてのハードドライブを消去して再フォーマットし、データの安全性保護や個人情報流出の防止に対応しています。

ドライブが断続的に機能する場合や問題の原因がハードドライブではない場合、ハードディスクがまだ機能している状態でコンピュータを修理に出すことがあります。データの安全性が懸念される場合、ハードディスクが機能していれば、重要なデータをバックアップしてディスクユーティリティの確実な消去機能 (後述) でドライブを再フォーマットしてから、コンピュータを修理に出すことができます。

ディスクユーティリティの確実な消去機能

消去オプションは、お使いの OS X のバージョンによって異なります。

  • Mac OS X v10.4 以降のディスクユーティリティには、安全に消去するためのオプション が追加されています。
  • 注意:OS X Lion v10.7 以降および SSD ドライブ搭載の Mac のディスクユーティリティでは、「確実な消去オプション」および「空き領域を消去」を利用できません。これらのオプションは SSD には必要ありません。標準的な消去を行えば、SSD からデータを復元することは困難になるためです。安全性をより高めるには、SSD の使用を開始するときに FileVault 暗号化を有効にすることをお勧めします。FileVault は、Mac OS X v10.3 以降で利用でき、ドライブが予期せず機能しなくなった場合やドライブを修理に出す場合も、ホームフォルダにある情報に他者が容易にアクセスできないようにします。

  • Mac OS X 10.3.x 以前の場合はディスクユーティリティの「全データを "0" にする」機能を使ってドライブを完全に消去できます。

データを書き直すとデータが失われる場合があるので、消去や暗号化を行う前に必ず重要なデータをバックアップしてください。

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