iPadOS 26を搭載したiPadでマルチタスクを実行する

iPadでウインドウ表示アプリを使って、複数のアプリを同時に使う方法をご案内します。

ウインドウ表示アプリをオンにする

アプリを開くには、ホーム画面、Dock、またはアプリライブラリでアプリをタップします。

Safariやメモなど一部のアプリでは、同じアプリで複数のウインドウを開くことができます。別のウインドウを開くには、アプリアイコンを長押しして「新規ウインドウ」をタップします。

別の開いているアプリに切り替えるには、画面の下部から上にスワイプし、画面の中ほどで指を止め、指を離してアプリをタップします。

外付けキーボードをお使いの場合は、キーボードに応じて「Exposé」キーを押すか、地球儀キーを押したまま上矢印キーを押して、最近使ったアプリを表示できます。

アプリを開き、ウインドウのいずれかの隅、または右下のハンドルをドラッグしてウインドウのサイズを変更します。

アプリを移動するには、ウインドウの上の端を新しい場所にドラッグします。

アプリ上部のウインドウコントロールをタップします。アプリがフルスクリーン表示になっていてコントロールが表示されない場合は、画面の上部から下にスワイプすると、メニューバーにコントロールが表示されます。

ウインドウコントロールボタンを長押しし、左と右のボタンをタップして、2つのウインドウを並べて使うこともできます。

iPadOS 26.1以降では、1つのウインドウをSlide Overウインドウとして設定して、ほかのウインドウの上に重ねて開いておくことができます。Slide Overウインドウは、必要に応じて、画面外に移動したり元に戻したりできます。

アプリを開きます。
ウインドウコントロールボタンを長押しし、「Slide Overを開始」をタップして、以下のいずれかの操作を行います。
- Slide Overウインドウを移動する：ウインドウの上端をドラッグして移動すると、画面の左側または右側にスナップします。
- Slide Overウインドウのサイズを変更する：ウインドウの下隅にあるハンドルをドラッグしてサイズを変更します。
- Slide Overウインドウを画面外に移動する：ウインドウ上部または左右の端をスワイプして画面外に移動します。画面の端に表示される矢印は、ウインドウが表示されていた場所を示しています。
- Slide Overウインドウを元に戻す：Slide Overウインドウを画面外に移動した場所からスワイプすると、元通りに表示されます。
Slide Overを終了するには、アプリを画面の中央にドラッグしてから放すか、ウインドウコントロールボタンを長押しし、「Slide Overを終了」をタップします。

メニューバーで、アプリ内で利用可能なすべてのコマンドにアクセスしたり、コマンドを検索したりできます。