Apple Vision Proで180度ビデオ、360度ビデオ、ワイドFOVビデオを表示する
visionOS 26では、対応するカメラで撮影されている場合に、180度表示、360度表示、およびワイドFOV表示ができるビデオフォーマットのネイティブサポートを導入しています。
対応しているカメラ
以下のカメラは、さまざまなカメラモードや視野(FOV)を使ってビデオを撮影または書き出します。カメラがビデオのメタデータにAPMP(Apple Projected Media Profile)を含めている場合、Apple Vision Proはビデオを正しいフォーマットで再生します。カメラがこのプロファイルを含めていない場合でも、Apple製デバイスでビデオを最適化し、画質を向上させるのに役に立つ別のメタデータが含まれている可能性があります。カメラの現在または今後のAPMPへの対応状況について、詳しくはカメラのメーカーにお問い合わせください。
Canon EOS VR
GoPro HERO11以降
GoPro Max
Insta360 Ace Pro 1および2
Insta360 X4およびX5
Apple Vision Proでビデオを表示する
visionOS 26以降が必要です。
Mac上で、ビデオをiCloud Driveにコピーするか、AirDropを使ってApple Vision Proに送信します。
Apple Vision Proで、ファイルアプリを開き、ビデオをタップしてクイックルックウインドウで開きます(代わりにアプリでビデオが開く場合は、ファイルアプリでビデオファイルをピンチしたままにします。表示されるオプションで「このアプリで開く」をタップし、「クイックルックでプレビュー」をタップします)。
ビデオにApple Projected Media Profileが含まれていない場合は、画質を向上させるために最適化するかどうかを確認するメッセージが表示されることがあります。オプションを選択してください。
このビデオを変換:このビデオだけを再生前に最適化します。
常にビデオを変換:このビデオを再生前に最適化します。変換されていないほかのビデオも、ファイルアプリから開いたときに自動的に最適化されます。
今はしない:ビデオを最適化せずに再生します。
ビデオの再生が始まります。ビデオに没入するには、ビデオウインドウの左上隅にあるします。
変換後のビデオを閉じるときに、新しいビデオとして保存するか、元のビデオと置き換えるかを選択するメッセージが表示されます。新しいビデオとして保存する場合、ファイルアプリの「ダウンロード」フォルダに保存されます。
ビデオの画質やフォーマットが想定通りでない場合
ビデオを写真アプリではなく、ファイルアプリから直接開いていることを確認します。Apple Vision Proの写真アプリで、ライブラリ内のビデオをピンチしたままにし、表示されるオプションで「共有」をタップして、「"ファイル" に保存」をタップします。
ビデオを最適化するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、最適化を選択します。
ビデオが過度に歪んだり、イマーシブモードで再生されない場合は、以下の手順を実施してください。
ビデオを最適化するかどうかを確認するメッセージが表示されない場合は、Apple Projected Media Profileに対応するビデオの撮影方法や書き出し方法をカメラのメーカーにお問い合わせください。
現在のカメラモードに対応していない可能性があるため、別のカメラモードを使ってビデオを撮影または書き出してみてください。
ビデオがぼやけている場合は、低解像度で撮影または書き出された可能性があります。Apple Vision Proの高画質ディスプレイでは、低解像度ビデオの不十分な点が明らかになる場合があります。
ビデオがスムーズに再生されない場合は、フレームレート(FPS)を高くしてビデオを撮影してみてください。
visionOS 26以降の最新のソフトウェアアップデート、カメラのファームウェアのアップデート、ビデオの書き出しに使用しているソフトウェアのアップデートをインストールします。
他社製アプリを使ってビデオを再生してみます。Apple Vision Pro用のApp Storeでは、Apple Vision Proでネイティブサポートしていないものも含め、より専門的なさまざまなビデオフォーマットに対応したアプリを提供しています。このようなアプリを見つけるには、App Storeで「VRビデオプレイヤー」を検索します。
Macでビデオを最適化する(任意)
カメラで撮影したビデオを常に最適化する必要がある場合は、Apple Vision Proで開く前にMacで最適化しておく方が簡単です。
ビデオをFinderのフォルダに移動または保存します。ビデオが写真ライブラリにある場合は、写真アプリからFinderにドラッグします。
Finderで、「control」キーを押しながらビデオをクリックし、表示されるショートカットメニューで「サービス」>「選択したビデオファイルをエンコード」の順に選択します*。
「メディアをエンコード」ウインドウが開きます。そのウインドウの「設定」メニューで、以下のフォーマットのいずれか(Apple Vision Proで最も効率的な再生をするもの)を使用する設定を選択します。
ステレオスコピック「3D」ビデオ:MV-HEVC
ほかのすべてのビデオ:HEVC
「続ける」をクリックして、エンコーディングを開始します。
新しくエンコードされたビデオを、Mac上でiCloud Driveにコピーするか、AirDropを使ってApple Vision Proに送信します。その後、Apple Vision Proのファイルアプリから、そのビデオを開くことができます。
関連情報
* これらのオプションが表示されない場合は、Appleメニューで「システム設定」を選択し、サイドバーで「キーボード」をクリックしてから、右側の「キーボードショートカット」をクリックしてください。サイドバーで「サービス」をクリックし、右側の「ファイルとフォルダ」を選択します。