適応型電力制御を使ってiPhoneのバッテリー駆動時間を延ばす
iPhoneの使用量が普段より多い場合でも、適応型電力制御でバッテリー駆動時間を延ばせます。適応型電力制御は自動的にバックグラウンドで動作するため、管理する必要はありません。デバイス上の人工知能機能を使用して、最近の使用状況に基づいて追加のバッテリー電力がいつ必要になるかを予測し、その日のバッテリーを長持ちさせるよう、必要に応じて調整してくれます*。カメラを使っている場合やゲームモードをオンにしてゲームをプレイしている場合など、最大限のパフォーマンスを必要とする機能を使っている間は、パフォーマンスの調整は行われません。
以下のモデルでは、デフォルトで適応型電力制御がオンになっています。
iPhone 17
iPhone 17 Pro
iPhone 17 Pro Max
iPhone Air
以下のモデルでは、デフォルトで適応型電力制御がオフになっています。
iPhone 16
iPhone 16 Plus
iPhone 16 Pro
iPhone 16 Pro Max
iPhone 16e
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max
適応型電力制御をオンにすると、以下のようなことができます。
パフォーマンスを調整する
画面の明るさを3%下げる
バックグラウンド処理を制限する
バッテリー残量が20%に達すると、低電力モードをオンにする
適応型電力制御のオン/オフを切り替える
「設定」を開きます。
「バッテリー」をタップします。
「電力モード」をタップします。
「適応型電力制御」をオンまたはオフにします。

1日を通して適応型電力制御がオンになったら通知が届くようにすることもできます。この通知を受け取るには、設定アプリで「バッテリー」をタップし、「電力モード」をタップしてから、「適応型電力制御の通知」をオンまたはオフにします。通知をオフにしても、適応型電力制御がバッテリー駆動時間を延ばす機能は継続します。

関連情報
*適応型電力制御は、充電の習慣を学習するのに少なくとも7日かかるため、学習が完了するまでは作動しません。