Mac mini（2024）：SSDモジュール
始める前に
以下の部品を取り外してから作業を開始してください。
ツール
調整可能なトルクドライバー（0.3～1.2 Nm）
エアダスター
トルクスプラス8IP 89mmビット
すべての修理に必要なツールの一覧を参照してください。
Mac mini（M4搭載2024）
Mac mini（M4 Pro搭載2024）
注意
SSDモジュールを交換する場合は、最新バージョンのmacOSを搭載している別のMacがMacの復元
取り外し
注：取り外しの手順がすでに完了している場合は、「取り付け」に進んでください。
0.3～1.2 Nmの調整可能なトルクドライバーと8IPビットを使って、SSDモジュールから8IPネジ（923-12071）を取り外します。
Mac mini（M4搭載2024）
Mac mini（M4 Pro搭載2024）
画像のように、ロジックボード上のSSDモジュールコネクタからSSDモジュールをまっすぐ引き出します。
- 注意：コネクタから引き抜く際に、SSDモジュールを傾けないようにしてください。コネクタを損傷すると、ロジックボードの交換が必要になります。
Mac mini（M4搭載2024）
Mac mini（M4 Pro搭載2024）
SSDモジュールの端を画像のように上に傾けて、ネジの支柱にぶつからないようにします。ハウジングからSSDモジュールを取り外します。
- 注意：SSDモジュールコネクタの損傷を防ぐため、SSDモジュールを上に傾ける前に、SSDモジュールがコネクタから完全に取り外されていることを確認してください。コネクタを損傷すると、ロジックボードの交換が必要になります。
Mac mini（M4搭載2024）
Mac mini（M4 Pro搭載2024）
取り付け
エアダスターを使ってSSDモジュールコネクタからゴミを取り除きます。
SSDモジュールを画像のように傾斜を付けた状態で、ネジの支柱にぶつからないようにハウジングに収めます。
- 注意：SSDモジュールコネクタが損傷しないように、SSDモジュールをこの角度でコネクタに差し込まないでください。コネクタを損傷すると、ロジックボードの交換が必要になります。
Mac mini（M4搭載2024）
Mac mini（M4 Pro搭載2024）
SSDモジュールをロジックボードの上に平らに置きます。ロジックボード上のSSDモジュールコネクタにSSDモジュールを差し込みます。
Mac mini（M4搭載2024）
Mac mini（M4 Pro搭載2024）
調整可能なトルクドライバー（0.3～1.2 Nm）のトルク値を0.65 Nmに設定します。
調整可能なトルクドライバーと8IPビットを使って、8IPネジ（923-12071）をSSDモジュールに取り付けます。
Mac mini（M4搭載2024）
Mac mini（M4 Pro搭載2024）
以下の部品を取り付けて組み立てを完了します。
修理の完了
注意
SSDモジュールを交換すると、コンピュータは起動せず、オレンジ色のステータスインジケータランプが点滅します。手順に従ってMacを復元してください。