Safariの「気をそらすものコントロール」を使ってWebページの項目を非表示にする
Webページに気をそらす項目が常に1つ以上表示される場合は、「気をそらすものコントロール」機能を使って、これらの項目が表示されないようにしましょう。非表示にした項目は再び表示されるよう選択するまで表示されません。
気をそらす項目をSafariで非表示にする
「気をそらすものコントロール」は、定期的に変更されることがない項目に対して設定するのが最適です。「気をそらすものコントロール」を初めて使うと、この機能を使っても、頻繁に更新される広告やその他の項目は完全に非表示にできないという警告メッセージが表示されます。
Macの場合
macOS Sequoia以降が必要です
Safariのスマート検索フィールドの
をクリックし、「気をそらす項目を非表示」を選択します。ページ上でポインタを動かすと、Safariで非表示にできる項目の境界線が表示されます。
項目をクリックすると非表示になります。追加の項目をクリックして非表示にすることもできます。
スマート検索フィールドで「完了」をクリックして、変更を確認するか、「キャンセル」をクリックします。
iPhoneやiPadの場合
iOS 18以降またはiPadOS 18以降が必要です
Safariのスマート検索フィールドの
をタップし、「気をそらす項目を非表示」をタップします。非表示にしたい項目をタップして選択します。Safariで、選択した項目の周囲に境界線が表示されます。
項目内の任意の場所をタップすると非表示になります。追加の項目をタップして非表示にすることもできます。
スマート検索フィールドで「完了」をクリックして、変更を確認するか、「キャンセル」をタップします。
Safariで非表示にした項目を表示する
項目を非表示にしてあるWebページを表示すると、ページメニューボタンの横に
が表示されます。ページメニューボタンをタップ/クリックして、「非表示の項目を表示」を選択します。同じページで複数の項目が非表示になっている場合は、非表示の項目を表示してもよいかどうか確認するメッセージが表示されます。関連情報
同じWebサイトのほかのページで同じ項目が同じ方法で使用されている場合は、ほかのページでも項目が非表示になります。1つのSafariプロファイルで非表示にした項目は、同じデバイスの別のSafariプロファイルでも非表示になります。プライベートブラウズウインドウで非表示にした項目が表示されないのはプライベートブラウズウインドウに限定され、Safariを一度終了すると次回から表示されるようになります。
Macで、Safari拡張機能をインストールしてコンテンツをブロックしている場合は、Webサイトでコンテンツブロッカーの設定をオンにした状態で「気をそらすものコントロール」を使うのが最も効果的です。Safariのメニューバーで「Safari」>「設定」と選択して「Webサイト」タブをクリックし、サイドバーの「コンテンツブロッカー」をクリックします。右側に表示されているWebサイトで、設定がオンになっていることを確認します。
デフォルトのSafariプロファイルを使用しているときに、Macで履歴を消去を実行したり、iPhoneやiPadで履歴とWebサイトデータを消去を実行すると、デバイスでの非表示項目の設定もすべて消去されます。
リーダーを使うと、気をそらすものを非表示にして記事に専念することができます。詳しくは、こちらの記事(Mac)、こちらの記事(iPhone)、こちらの記事(iPad)を参照してください。