Apple Vision Pro で見たときに周囲がぼやけて見える場合

Apple Vision Pro では、搭載されている高度な各種カメラとセンサーが連動して、周囲の景色をリアルタイムで見ることができます。使用上の注意点と、周囲がぼやけて見える場合の対処方法を説明します。

Apple Vision Pro を装着して周囲を見る

Apple Vision Pro を装着して周囲を見ると、デバイスの前面にあるメインカメラを通して見ることができます。

すべてのカメラと同様に、照明は重要です。十分に明るい環境で Apple Vision Pro を使用すると、周囲の景色がよく見えます。適切な照明により、周囲をはっきりと見ることができます。また、Apple Vision Pro を安全に使用することもできます。

Apple Vision Pro を装着しているときに、周囲がぼやけて見えたり、歪んだり、不鮮明に見えたりする場合は、自分がいる部屋の照明を明るくしてみてください。ランプやライトをつけたり、日中は間接的に自然光を取り入れたりすると、よく見えるようになります。

Apple Vision Pro で周囲がぼやけて見える場合

Apple Vision Pro を装着しているときに、周囲がぼやけて見えたり、歪んだり、不鮮明に見えたりする場合は、以下のように対処してください。

  • 周りの照明を明るくします。ほかのカメラと同様に、Apple Vision Pro のカメラは、暗い環境で使用すると、ノイズやグレインが見えることがあります。周囲がよく見えるよう、ランプやライトをつけるか、日中は間接的に自然光を取り入れてください。

  • Apple Vision Pro のカバーガラスをクリーニングして、汚れを取り除きます。

  • アクセシビリティの設定を確認します。「設定」>「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」で、「画像を安定させるために目の動きを無視」をオンにしている場合、Apple Vision Pro で周囲を見たときの見え方に影響を与える可能性があります。

Apple Vision Pro ですべてがぼやけて見える場合

Apple Vision Pro を装着しているときに、周囲だけでなく visionOS のアプリやウインドウなどのデジタルコンテンツを含む、すべてがぼやけて見える場合は、以下のように対処してください。

明るさが足りない場所で Apple Vision Pro を使用する

十分な明るさは、Apple Vision Pro で見たときに周囲ができるだけはっきりと見えるために、また、周囲の物を検知するために重要です。明るさが足りない環境にいる場合、Apple Vision Pro は暗い状況に最適化されたモードに自動的に切り替わります。

Apple Vision Pro がこのモードになると、「低照度を検知しました。という警告が表示されます。環境認識機能に制限があるため、低照度で Apple Vision Pro を使用している間は静止したままでいてください。フルトラッキングを再開するには、照明を明るくしてください」

フルトラッキングを再開できる明るさまで明るくなったかどうかを調べるには、コントロールセンターを開きます。コントロールセンターの下に「明るさが足りません。照明を明るくしてください」というメッセージが表示される場合は、Apple Vision Pro で最高の体験を得られるように、周囲をさらに明るくしてください。

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