Macのメールにメールメッセージが表示されない場合
Macのメールにメッセージが表示されず、メッセージが消えたと思われる場合は、以下の方法をお試しください。
サイドバーでメールボックスを選択する
メールボックスにメッセージを表示するには、メールウインドウのサイドバーで該当するメールボックスを選択します。
サイドバーが表示されない場合
メニューバーから「表示」>「サイドバーを表示」と選択します。
または、「control + command + S」キーを押してください。
サイドバーは表示されているが、サイドバーにメールボックスが表示されない場合
メールアカウントが有効になっていることを確認します。メニューバーの「メール」メニューから「設定」（または「環境設定」）を選択し、「アカウント」をクリックします。左側でアカウントを選択し、「このアカウントを使用」が選択されていることを確認します。
サイドバーのセクションでメールボックスが非表示になっていないか確かめます。セクション名の上にポインタを合わせると、名前の横に詳細表示の矢印が表示されます。この矢印をクリックして、そのセクションの表示／非表示を切り替えます。以下は、サイドバーの「よく使う項目」セクションの項目が非表示になっている例（左の画像）と表示されている例（右の画像）を示しています。
メッセージのフィルタリングを確認する
メッセージのフィルタを使っている場合は、既読メッセージや、宛先があなたではないメッセージなど、特定のメッセージが非表示になっている可能性があります。フィルタがオンになっている場合は、次の手順でオフにできます。
メニューバーから「表示」>「フィルタ」>「メッセージフィルタを無効にする」と選択します。
または、「command + L」キーを押します。
または、ツールバーのフィルタボタン
をクリックします。
メールのカテゴリの設定を確認する
macOS Sequoia 15.4以降のメールアプリでは、さまざまなカテゴリに基づいてフィルタを設定できます。メールウインドウのメッセージリストの上部に、「プライマリ」「トランザクション」「アップデート」「プロモーション」という名前のボタンが並んでいる場合は、この機能がオンになっています。
選択したカテゴリのメッセージではなく、すべてのメッセージを表示するには、以下のようにします。
選択されているカテゴリ（「プライマリ」など）のボタンをクリックして、そのカテゴリのフィルタリングをオフにします。これで、「すべてのメール」ボタンが表示され、受信ボックス内のすべてのメッセージが表示されます。
または、カテゴリ機能をオフにするには、メールアプリのツールバーの「表示オプション」ボタン
をクリックし、「メールのカテゴリを表示」の選択を解除します。この設定はメニューバーの「表示」メニューからも変更できます。
「迷惑メール」ボックスを確認する
サイドバーで「迷惑メール」ボックスを選択します。見つからなかったメッセージが「迷惑メール」ボックスに入っていた場合は、受信ボックスにメッセージを移動するか、「迷惑メールではない」として分類し直すことができます。迷惑メールの管理方法について、詳しくはこちらの記事を参照してください。
受信拒否設定を確認する
メッセージの差出人を受信拒否した場合は、その差出人からのメッセージがゴミ箱に移動されている可能性があります。サイドバーの「ゴミ箱」を選択して、中に入っているメッセージを確認することができます。受信拒否済みの差出人のリストを確認するには、メニューバーから「メール」>「設定」と選択して「迷惑メール」をクリックし、「受信拒否」をクリックします。
メールのルールを確認する
メールのルールによって、メッセージがメールボックスに表示／非表示になる可能性があります。メールのルールを設定した場合は、メールの設定でルールを編集または無効にすることができます。メニューバーから「メール」>「設定」と選択し、「ルール」をクリックします。
メッセージを検索する
どのメールボックスにメッセージが入っているかわからない場合は、メールの検索フィールドを使って、メッセージを検索できます。その後、サイドバーでメールボックスを選択し、そのメールボックス内のみを検索することができます。
期待した検索結果が得られない場合は、メールボックスを再構築します。サイドバーでメールボックスを選択し、メニューバーから「メールボックス」>「再構築」と選択します。
macOSをアップデートする
MacのmacOSをアップデートしてから、メールメッセージをもう一度確認します。
メールでメッセージを受信できているかどうか確認する
見つからないメッセージを受信したかどうかわからない場合は、メールでメッセージを受信できているかどうか確認します。メールを受信できない場合の対処方法については、こちらの記事を参照してください。