Macノートブック:サウンドの問題のトラブルシューティング
スピーカーやヘッドフォンジャックに関する問題のトラブルシューティング
スピーカーやヘッドフォンジャックに関する問題のトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、下記の記事を参照してください。
左または右のスピーカーからの音が聞こえない、小さい、または歪む
ヘッドフォンジャックからの音が聞こえない、小さい、または歪む
症状は内蔵スピーカーのみで発生する
症状は外部スピーカーまたはヘッドフォンのみで発生する
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
ヘッドフォンや外部スピーカーを取り外します。
ヘッドフォンジャックにケーブルなどが差し込まれていないことを確認します。
ヘッドフォンジャックを目視検査して、ヘッドフォンジャック内に異物がないか確認します。
コンピュータをクリーニングします。ヘッドフォンジャックに異物が見つかった場合は、金属製ではない毛先の柔らかい小さなブラシを使って、ていねいに掃除します。ブラシは清潔で、乾燥しているものを使います。埃や異物をブラシで丁寧に取り除きます。ヘッドフォンジャックに収まる分量のブラシを入れます。ブラシを回して緩め、埃や異物をかき出します。開口部から払い落とした埃や異物が開口部に入らないよう注意してください。マイクロファイバー製のクロスで、払い落とした埃や異物を拭き取ります。
注意:すべてのケーブルを取り外し、コンピュータの電源を切ります。表面が傷むおそれがあるため、スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わないでください。重要:異物や障害物を取り除くために金属製のものを使わないでください。コネクタがショートして損傷を引き起こす可能性があります。開口部に水分や湿気が入らないよう注意し、コンピュータに直接液体を吹き付けないでください。エアダスターを使わないでください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」を参照して、手順とサポートリソースを確認します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
オーディオ診断プログラムを実行します。
コンピュータを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従って下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。
ロジックボード上のスピーカーフレックスケーブルコネクタとオーディオボードフレックスケーブルコネクタの位置を確認します。フレックスケーブルとコネクタを取り外し、配線が挟まったり、コネクタが損傷したりしていないか調べてから、接続し直します。ロジックボードのコネクタに損傷がないか調べます。
すべてのフレックスケーブルを接続し直し、コンピュータを組立てて、MRIとオーディオ診断で再度テストします。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決や切り分けができなかった場合は、以下の部品を図に示す順番で1つずつ交換します。最初の部品を交換したら、トラブルシューティング手順を再度行い、部品交換によって問題が解決するかどうか確認します。問題が解決しない場合は、次の部品を交換します。
ヘッドフォンジャックに損傷が見つかった場合や、問題をヘッドフォンジャックに切り分けた場合は、オーディオボードを交換します。
問題をスピーカーに切り分けた場合は、(モデルに応じて)スピーカー、左右のスピーカー、または左/右側アンテナ搭載スピーカーを交換します。上部ケースを交換します(スピーカーを交換できるモデルの場合)。
ロジックボードを交換します。
修理が完了したら、コンピュータの電源を入れ、ヘッドフォンまたは外部スピーカーを接続したり取り外したりして、外部スピーカーと内蔵スピーカーの両方で音声を再生できること、および明瞭で歪みのない音声が出力されることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
マイクに関する問題のトラブルシューティング
問題を特定する
マイクは機能しないが、オーディオ出力は機能している
マイクの音声が不明瞭
内蔵マイクによる入力を選択できない
録音しようとすると、オーディオ入力にアクセスできないというメッセージが表示される
音声録音の再生が無音になる
簡単なトラブルシューティング手順を試す
接続されているすべてのヘッドフォンまたは外部スピーカーを取り外します。
ヘッドフォンジャックにケーブルなどが差し込まれていないことを確認します。
ヘッドフォンジャックを目視検査して、ヘッドフォンジャック内に異物がないか確認します。
コンピュータをクリーニングします。ヘッドフォンジャックに異物が見つかった場合は、金属製ではない毛先の柔らかい小さなブラシを使って、ていねいに掃除します。ブラシは清潔で、乾燥しているものを使います。埃や異物をブラシで丁寧に取り除きます。ヘッドフォンジャックに収まる分量のブラシを入れます。ブラシを回して緩め、埃や異物をかき出します。開口部から払い落とした埃や異物が開口部に入らないよう注意してください。マイクロファイバー製のクロスで、払い落とした埃や異物を拭き取ります。
注意:すべてのケーブルを取り外し、コンピュータの電源を切ります。表面が傷むおそれがあるため、スプレー式の液体クリーナー、溶剤、研磨剤、過酸化水素を含む洗剤は使わないでください。重要:異物や障害物を取り除くために金属製のものを使わないでください。コネクタがショートして損傷を引き起こす可能性があります。開口部に水分や湿気が入らないよう注意し、コンピュータに直接液体を吹き付けないでください。エアダスターを使わないでください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」を参照して、手順とサポートリソースを確認します。
手動テストと診断テストを実行する
簡単なトラブルシューティング手順を試しても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
オーディオ診断プログラムを実行します。
コンピュータを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従って下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。
ロジックボード上のマイクフレックスケーブルコネクタとオーディオボードフレックスケーブルコネクタの位置を確認します。フレックスケーブルとコネクタを取り外し、配線が挟まったり、コネクタが損傷したりしていないか調べてから、接続し直します。ロジックボードのコネクタに損傷がないか調べます。
すべてのフレックスケーブルを接続し直し、コンピュータを組立てて、MRIとオーディオ診断で再度テストします。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決や切り分けができなかった場合は、以下の部品を図に示す順番で1つずつ交換します。最初の部品を交換したら、トラブルシューティング手順を再度行い、部品交換によって問題が解決するかどうか確認します。問題が解決しない場合は、次の部品を交換します。
ヘッドフォンジャックに損傷が見つかった場合や、問題をヘッドフォンジャックに切り分けた場合は、オーディオボードを交換します。
マイクが入っている上部ケースを交換します。
ロジックボードを交換します。
修理が完了したら、コンピュータの電源を入れ、内蔵マイクが表示および選択されていて動作し、マイクに向かって話して入力レベルインジケータが反応するか確認します。次に、音声ファイルに録音して再生し、その音声に歪みがないことを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。