AirPods Max を接続して使う
音楽を聴く、電話をかける、Siri を使う。AirPods Max はどんなときにも活躍します。
iOS または iPadOS デバイスを使って AirPods Max を設定する
AirPods Max をはじめて設定する場合は、ペアリングするデバイスが最新の状態になっているか確かめてから、その上で、以下の手順を実行してください。
ホーム画面を表示します。
AirPods Max を Smart Case から取り出してから 60 秒以内に、ペアリングしたいデバイスの横に近付けて持ち、ペアリング対象のデバイスに設定アニメーションが表示されるまでそのまま待ちます。アニメーションが表示されない場合は、iOS/iPadOS デバイスが最新の状態になっているか確認するか、または「設定」>「Bluetooth」で AirPods Max と iOS/iPadOS デバイスを手動でペアリングしてください。AirPods Max のステータスランプが白く点滅しない場合は、ランプが白く点滅し始めるまでノイズコントロールボタンを長押ししてください。
「接続」をタップして AirPods Max をデバイスとペアリングします。または、Hey Siri などの機能をまだ設定していない場合は、設定します。
空間オーディオを楽しみたい場合は、「機能を試してみる」をタップして、設定を始めます。
「完了」をタップします。iCloud にサインインしている場合は、同じ Apple ID で iCloud にサインインしているほかの対応デバイスでも AirPods Max が自動的に設定されます。
Mac や他社製デバイス (たとえば Android 端末など) で AirPods Max を設定する方法については、こちらの記事を参照してください。
AirPods Max でオーディオを聴く/コントロールする
デバイスでオーディオを再生中に AirPods Max を頭に着けると、自動的に AirPods Max からデバイスのオーディオが流れてきます。AirPods Max を頭から外すと、オーディオは一時停止します。15 秒以内に頭に戻せば、自動的に再生が再開します。AirPods Max の片方のイヤフォンを頭から持ち上げた場合にも、オーディオは一時停止します。
AirPods Max のイヤークッションには L と R のマークが付いています。左のイヤフォンを左耳に、右のイヤフォンを右耳に着けるようにしてください。いちばんいい音質で快適にサウンドを楽しめます。
AirPods Max を Smart Case に入れておけば、バッテリーが長持ちします。AirPods Max をカバンに放り込んでおくだけでは、損傷のおそれがあります。
航空機の機内エンターテインメントシステムに接続するには、Lightning - 3.5 mm オーディオケーブルを AirPods Max に差し込み、AirPods Max を有線モードで使います。
音量を調節するには、Digital Crown を使って音量を上げます。音量が大きくならない場合は、スマートフォンで音量を調節してください。1 Digital Crown をどちらに回して音量を上げる/下げるのか、その方向を調整するには、「設定」>「Bluetooth」>「AirPods Max」>「Digital Crown」の順に選択します。
Hey Siri を設定してある場合は、「Hey Siri」と話しかけて、質問したり、電話をかけたり、音楽をコントロールしたりできます。Digital Crown を長押しして Siri を使うこともできます。
アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替える
AirPods Max では、周囲の音を取り込むかどうかをコントロールできます。ノイズコントロールボタンを押すと、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが切り替わります。ボタンを押したときにどのモードを切り替えるかは、「設定」>「Bluetooth」>「AirPods Max」>「ボタンで切り替わるモードの選択」で選択できます。
オーディオをコントロールする
オーディオをコントロールするには、Digital Crown を使います。
オーディオを再生/一時停止したり、通話中に自分の声をミュートにするには、Digital Crown を 1 回押します。再生を再開したり、ミュートを解除したりするには、もう一度押します。
早送りするには、Digital Crown を 2 回押します。
巻き戻すには、Digital Crown を 3 回押します。
電話を使う/メッセージを受信する
通話をコントロールするには、Digital Crown を使います。
電話に出たり電話を切ったりするには、1 回押します。
かかってきた電話を着信拒否するには、2 回押します。
通話中にかかってきた 2 件目の電話に出て、最初の電話を保留にするには、1 回押します。
2 件の通話がつながっている場合に、通話中の電話を切って、別の通話に切り替えるには、2 回押します。
通話中にかかってきた 2 件目の通話を着信拒否するには、長押しします。
ヘッドフォンからの音声出力を停止して、通話を電話本体に切り替えるには、2 回押します。
AirPods Max を着けているときに電話がかかってくると、Siri が教えてくれます。さらに Siri は、届いたメッセージを AirPods Max で読み上げてくれます。
デバイスを切り替える
AirPods Max で音声を聴くデバイスを途中で別のデバイスに切り替える方法をご紹介します。
自動的に切り替える
AirPods Max でデバイスを自動的に切り替えるには、iOS 14.3 以降、iPadOS 14.3 以降、または macOS Big Sur 11.1 以降が必要です。2 デバイスで 2 ファクタ認証を使い、同じ Apple ID でサインインしておく必要があります。たとえば、iPad で音楽を聴いている最中に iPhone で電話に出るような場合は、AirPods Max が自動的に iPad の音楽から iPhone の通話に切り替えてくれます。
macOS Big Sur では、場合によって Mac の画面に AirPods Max についての通知が表示されることがあります。その通知の上にポインタを置くと、「接続」ボタンが表示されます。「接続」をクリックして、AirPods Max で Mac に切り替えるか、またはそのまま Mac で使い続けるかを確定してください。
iPhone や iPad の自動切り替えを無効にする場合は、AirPods Max を耳に装着したまま、該当するデバイスで「設定」>「Bluetooth」の順に選択します。デバイスのリストで AirPods Max の横にある
をタップします。「この iPhone [または iPad] に接続」をタップし、「この iPhone [または iPad] に前回接続していた場合」をタップします。この機能を再び有効にするには、「自動」をタップします。Mac の自動切り替えを無効にする場合は、AirPods Max を耳に装着したまま、Mac でシステム環境設定の「Bluetooth」パネルを開きます。デバイスのリストで AirPods Max の横にある「オプション」ボタンをクリックします。「この Mac に接続」をクリックし、「この Mac に前回接続していた場合」を選択します。この機能を再び有効にするには、「自動」を選択します。
手動で切り替える
別のデバイスを選択してオーディオを再生したり、オーディオを別のヘッドフォンやスピーカーに切り替えたりする必要がある場合は、以下の手順を実行してください。
iOS または iPadOS デバイスの場合
iPhone、iPod touch、iPad でコントロールセンターを開きます。
コントロールセンターの右上隅に表示されるオーディオカードを長押しして、オーディオを制御します。
をタップし、リストから目的のデバイスを選択します。3
Mac の場合
メニューバーで
をクリックし、「出力」の下で AirPods Max またはその他のスピーカーを選択します。3AirPods Max を充電する
AirPods Max を充電するには、AirPods Max に付属の Lightning ケーブルを右側のイヤフォンの下部に接続します。USB-C - Lightning ケーブルまたは USB - Lightning ケーブルを使えます。ケーブルの反対側を USB 充電器や USB ポートに差し込んでください。
AirPods Max を使っていないときは、Smart Case に入れておけばバッテリーが長持ちします。
充電について詳しくは、こちらの記事を参照してください。
必要なもの
以下のいずれかのデバイスが 1 台以上必要です。
iPhone または iPod touch (iOS 14.3 以降を搭載したモデル)
Apple Watch (watchOS 7.2 以降を搭載したモデル)
Apple TV (tvOS 14.3 以降を搭載したモデル)
メニューバーに音量調節コントロールが表示されない場合は、こちらの記事で追加方法をご確認ください。
通話中、FaceTime 通話中、ビデオ会議中など、会話中には音声がデバイス間で自動で切り替わることはありません。
AirPods Max は、近くにあり、使える状態のときにだけ表示されます。