iPhone、iPad、Apple Watchで服用中の薬を追加・記録する

ヘルスケアアプリに服薬情報を追加して、服用する薬、ビタミン剤、サプリメントを記録し、管理できます。

薬を追加する

  1. iPhoneまたはiPadで、ヘルスケアアプリを開きます。

  2. iPhoneをお使いの場合は、検索null をタップします。iPadをお使いの場合は、サイドバー画像の代替テキストなし をタップしてサイドバーを表示します。

  3. 「服薬」をタップし、「薬を追加」をタップします。iPhoneまたはiPadでヘルスケアレコードを使っている場合は、ヘルスケアレコードからの提案が表示されます。

  4. 検索フィールドに薬の名前を入力します。

    • 米国にお住まいの場合は、iPhoneのカメラを使って薬を追加することもできます。カメラのアイコンをタップし、「次へ」をタップして、画面の案内通りに操作してください。

    • 米国以外にお住まいの場合や、薬がリストに表示されない場合は、「追加」をタップしてから「次へ」をタップします。

  5. 「薬の種類を選択」で該当する薬を選択し、「次へ」をタップします。

  6. 「薬の有効成分量」を選択します。有効成分量が不明な場合は、「カスタムを追加」をタップして、カスタムの薬を追加できます。薬がリストにない場合は、有効成分量を入力します。

  7. 「次へ」をタップします。

  8. 「変更」をタップして、服用のタイミングを選択し、「完了」をタップします。選択したスケジュールのオプションに応じて、特定の曜日、時刻、服用の間隔を選択することもできます。

  9. 「継続時間」の下の「編集」をタップして、服用の「開始日」と「終了日」を選択し、完了null をタップします。

  10. 「次へ」をタップします。スケジュールがデバイスに表示されないという警告メッセージが表示された場合は、こちらの方法を試してみてください。

  11. 薬の形状を選択して「次へ」をタップします。または、「スキップ」をタップしてもかまいません。

  12. 薬と背景の色を選択して、カスタマイズします。

  13. 服薬情報を確認し、「追加詳細情報」がある場合は入力します。

  14. 米国にお住まいの場合は、「次へ」をタップすると、薬の相互作用に関する情報が表示されます。米国以外にお住まいの場合は、「完了」をタップします。

薬を追加したら、「服薬」画面を下にスクロールして「その他」セクションを表示し、「PDFとして書き出す」をタップして、その時点で登録してある薬のコピーを保存または共有できます。薬をタップして、服用頻度や服用しなかった頻度を確認することもできます。

ヘルスケアデータを家族や友人と共有している場合は、服用している薬の情報も共有できます。ヘルスケアアプリでヘルスケアデータを共有し、表示する方法については、こちらの記事を参照してください。

服薬を記録する

薬を追加したら、iPhoneまたはiPadのヘルスケアアプリやApple Watchの服薬アプリで服薬を記録できます。

iPhoneまたはiPadの場合

  1. ヘルスケアアプリを開きます。

  2. iPhoneをお使いの場合は、検索null をタップします。iPadをお使いの場合は、サイドバー画像の代替テキストなし をタップしてサイドバーを表示します。

  3. 「服薬」をタップします。

  4. 薬の横にあるプラス記号画像の代替テキストなし をタップします。「必要なときの服薬」は、薬をタップすると記録できます。

  5. 「スキップ」または「服用」をタップしてから、「完了」をタップします。

Apple Watchの場合

  1. Apple Watchの服薬アプリ服薬アプリを表すアプリアイコン を開きます。

  2. 薬をタップします。

  3. 「"服用" で記録」をタップして、服薬を記録します。薬を飲まなかった場合は、「スキップ」をタップしてから、完了null をタップします。

「必要なとき」に服用する薬の場合は、下にスクロールして「使用中の薬」リストで薬をタップし、「記録」をタップできます。

リマインダーから服薬を記録する

iPhone、iPad、Apple Watchは、指定しておいた薬の服用時間になると通知もしてくれます。iPhoneのヘルスケアアプリで検索null をタップして、「服薬」をタップします。下にスクロールして「オプション」をタップして、「服薬リマインダー」をオンにしてください。フォローアップのリマインダーをオンにすることもできます。この機能は、最初の通知から30分経っても服薬が記録されない場合に通知してくれます。

リマインダーが届いたら、以下のように対応してください。

  • iPhoneまたはiPadでは、通知をタップしてから「スキップ」または「服用」をタップします。

  • Apple Watchでは、通知をタップしてから「スキップ」「服用」または「10分後に再通知」をタップします。

時間帯が変わると、時間帯が変わったことを知らせる通知も届きます。その通知をタップして、服薬スケジュールの詳細を確認してください。

薬を削除する

薬を服用しなくなった場合は、その薬を服薬歴に移動して、薬のリストから削除できます。薬を間違って追加してしまった場合は、削除できます。

  • 薬を服薬歴に移動した場合は、その薬の詳細情報と記録の履歴が控えとして保管されます。

  • 薬を削除した場合は、その薬の情報と履歴がすべて削除されます。

薬を服薬歴に移動する

  1. iPhoneまたはiPadで、ヘルスケアアプリを開きます。

  2. iPhoneをお使いの場合は、検索null をタップします。iPadをお使いの場合は、サイドバー画像の代替テキストなし をタップしてサイドバーを表示します。

  3. 「服薬」をタップし、スクロールして「服用中の薬」を表示します。

  4. 薬を左にスワイプして、「服薬歴に移動」をタップします。

薬が「服薬歴に移動済みの薬」リストに表示されます。

薬を削除する

  1. iPhoneまたはiPadで、ヘルスケアアプリを開きます。

  2. iPhoneをお使いの場合は、検索null をタップします。iPadをお使いの場合は、サイドバー画像の代替テキストなし をタップしてサイドバーを表示します。

  3. 「服薬」をタップします。

  4. スクロールして「服用中の薬」を表示して、削除したい薬をタップします。

  5. 下にスクロールして「オプション」を表示し、「薬を削除」をタップします。

  6. 「薬を削除」をタップします。

服薬スケジュールが表示されない場合、またはリマインダーが届かない場合

「服薬」に「スケジュールは利用できません」と表示される場合は、対応していない種類のスケジュールが指定されている可能性があります。「周期的なスケジュール」や「特定の曜日」のスケジュールは、iOS 18以降、iPadOS 18以降、watchOS 11以降にのみ表示されます。iPhone、iPad、Apple Watchに最新バージョンのiOS、iPadOS、watchOSがインストールされていることを確認してください。

  • iPhoneまたはiPadをiOS 18以降またはiPadOS 18以降にアップデートできない場合は、「スケジュールは利用できません」と表示される薬をタップして、「スケジュール」の下の「スケジュールをリセット」をタップし、服用スケジュールを別の種類に変更します。

  • Apple WatchをwatchOS 11以降にアップデートできない場合は、ペアリングされているiPhoneまたはiPadでヘルスケアアプリを開き、スケジュールを変更したい薬をタップして、「スケジュール」の下の「スケジュールをリセット」をタップし、服用スケジュールを別の種類に変更します。元のスケジュールを維持する場合は、iPhoneまたはiPadでのみ、服薬を記録し、リマインダーを受け取ることができます。

リストに登録されていない薬については、相互作用のリスクは検討されません。薬の相互作用の情報は、米国でのみ提供されます。

専門家による医学的判断を服薬機能で代用することはできません。服用している薬のラベルに関する追加情報を確認することはできますが、健康にかかわる判断をする際は、必ず事前にかかりつけの医療機関にご相談ください。

「服薬」の機能は、Apple Watchの子ども向け設定では利用できません。

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