Safariでロックされたプライベートブラウズを使う方法
プライベートウインドウをロックしておけば、ウインドウを開いたままデバイスから離れても、プライバシーを守れます。
Apple製デバイスのSafariでプライベートブラウズを使う
プライベートブラウズを使うと、訪れたページ、検索履歴、自動入力の情報がSafariで記憶されなくなります。また、既知のトラッカーが読み込まれないように阻止し、閲覧中に個人の特定に使われるトラッキングをURLから削除して、あなたを守ってくれます。
プライバシー対策を強化するため、プライベートウインドウを未使用時にロックすることができます。
デバイスがロック状態またはスリープ状態の場合や、Safariをずっと使っているわけではない場合、Safariのプライベートウインドウはロックされます。
デバイスをロックまたはスリープ解除したときや、Safariを再び使い始めたときに、Touch ID、Face ID、またはデバイスのパスコードやパスワードでプライベートウインドウのロックを解除してください。
ロックされたプライベートブラウズは、iOS 17またはiPadOS 17以降、およびmacOS Monterey、macOS Ventura、macOS Sonoma上のSafari 17以降で使用できます。プライベートウインドウをロックするオプションが見つからない場合は、デバイスのソフトウェアを最新バージョンにアップデートしてください。
ロックされたプライベートブラウズは、macOSではデフォルトでオンになっています。iOSとiPadOSでは、対応ソフトウェアにアップデートした後ではじめてプライベートブラウズを使うときに、ロックされたプライベートブラウズをオンにすることができます。または、「設定」でオンにすることができます。
ロックされたプライベートブラウズのオン／オフをiPhoneやiPadで切り替える方法
設定アプリを開きます。
下にスクロールして「Safari」をタップします。
下にスクロールして「プライバシーとセキュリティ」を表示し、「プライベートブラウズをロック解除するにはFace ID（またはTouch ID）が必要」をオンにします。または、プライベートウインドウをロックしたくない場合は、オフにしてください。
ロックされたプライベートブラウズのオン／オフをMacで切り替える方法
Safariを開きます。
「Safari」メニューから「設定」を選択します。
「プライバシー」をクリックします。
「プライベートブラウズ」の横にある「ロックされたタブを表示するのにTouch IDを要求」を選択します。または、プライベートウインドウをロックしたくない場合は、選択を解除してください。
プライベートウインドウがロックされている場合
iPhoneやiPadでは、Safariがフォアグラウンドで実行されていないときや、プライベートブラウズから離れるときに、プライベートウインドウがロックされます。デバイスがロックされたときも、ロックされます。
Macでは、Safariがアクティブなウインドウでない状態が一定時間続くと、プライベートウインドウがロックされます。また、Macがロックされたとき、スリープ状態になったとき、スクリーンセーバが起動したときもロックされます。
Macでは、すべてのプライベートウインドウを手動でロックできます。Safariのメニューバーから、「ウインドウ」>「プライベートブラウズのすべてのウインドウをロック」の順に選択してください。
Webページが読み込まれていないプライベートウインドウは、ロックされません。
オーディオやビデオを再生中のプライベートウインドウは、ロックされません。