Xcode 11.3 のセキュリティコンテンツについて
Xcode 11.3 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple セキュリティアップデートについて
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。
Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。
Xcode 11.3
2019 年 12 月 10 日リリース
ld64
対象 OS:macOS Mojave 10.14.4 以降
影響:信頼されていないソースでコンパイルすると、ユーザ権限で任意のコードを実行される可能性がある。
説明:配列境界チェック機能を改善することで、領域外読み込みの脆弱性に対処しました。
CVE-2019-8840:Qihoo 360 Nirvan Team の Pan ZhenPeng 氏 (@Peterpan0927)
ご協力いただいたその他の方々
Clang
Uber ATC の David Stone 氏のご協力に感謝いたします。
2020 年 2 月 3 日に更新
Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。
公開日: