Handy Tech BasicBraille ディスプレイを VoiceOver で使う
iPhone、iPad、iPod touch で VoiceOver と併せて HandyTech Basic Braille ディスプレイを使う場合は、以下のデバイス固有のキーコマンドを利用できます。
以下に紹介するのは、デバイスに固有のキーコマンドです。以下のディスプレイでお使いいただけます。
Basic Braille 16
Basic Braille 20
Basic Braille 32
Basic Braille 40
Basic Braille 48
Basic Braille 64
Basic Braille 80
お使いの点字ディスプレイで正しい表が使われるように、必ず最新バージョンの iOS をご利用ください。
ナビゲーション
VoiceOver のアクション | ディスプレイのキー |
---|---|
前の項目に移動する | 1 |
次の項目に移動する | 4 |
最初の項目 | 1 + 2 + 3 |
最後の項目 | 4 + 5 + 6 |
ステータスバーに移動する | 2 + 3 + 4 |
「戻る」ボタンがある場合はアクティベートする | 1 + 2 |
スクロール
VoiceOver のアクション | ディスプレイのキー |
---|---|
左に 1 ページスクロールする | 2 + 4 + 6 |
右に 1 ページスクロールする | 1 + 3 + 5 |
上に 1 ページスクロールする | 3 + 4 + 5 + 6 |
下に 1 ページスクロールする | 1 + 4 + 5 + 6 |
ローター
VoiceOver のアクション | ディスプレイのキー |
---|---|
ローター設定を使って前の項目に移動する | 3 |
ローター設定を使って次の項目に移動する | 6 |
前のローター設定を選択する | 2 + 3 |
次のローター設定を選択する | 5 + 6 |
操作
VoiceOver のアクション | ディスプレイのキー |
---|---|
選択した項目をダブルタップする | Router |
指の下にある項目を選択する | 3 + 6 |
「ホーム」ボタンをアクティベートする | 1 + 2 + 5 |
「delete」キーをアクティベートする | 1 + 4 + 5 |
「return」キーをアクティベートする | 1 + 5 |
音量を上げるボタンをアクティベートする | 3 + 4 + 5 |
音量を下げるボタンをアクティベートする | 1 + 2 + 6 |
イジェクトキーをアクティベートする | 1 + 4 + 6 |
テキストの読み上げ
VoiceOver のアクション | ディスプレイのキー |
---|---|
選択した項目からページを読み上げる | 1 + 2 + 3 + 5 |
ページを先頭から読み上げる | 2 + 4 + 5 + 6 |
表示されているページ番号または行を読み上げる | 3 + 4 |
編集
VoiceOver のアクション | ディスプレイのキー |
---|---|
すべて選択 | 2 + 3 + 4 + 6 |
テキストを選択する | 2 + 5 + 6 |
テキストの選択を解除する | 2 + 3 + 5 |
tab | 2 + 3 + 4 + 5 |
shift + tab | 1 + 2 + 5 + 6 |
カット | 1 + 3 + 4 + 6 |
コピー | 1 + 4 |
ペースト | 1 + 2 + 3 + 6 |
取り消し | 1 + 3 + 5 + 6 |
やり直し | 2 + 3 + 4 + 6 |
項目のラベルを変更する | 1 + 2 + 3 + 4 + 6 |
制御
VoiceOver | ディスプレイのキー |
---|---|
スクリーンカーテンのオン/オフを切り替える | 1 + 2 + 3 + 4 + 5 + 6 |
読み上げを一時停止または再開する | 1 + 2 + 3 + 4 |
読み上げのオン/オフを切り替える | 1 + 3 + 4 |
VoiceOver ヘルプ | 1 + 3 |
点字
VoiceOver のアクション | ディスプレイのキー |
---|---|
拡張された状況説明のオン/オフを切り替える | Status Router |
点字ディスプレイを左へパンする | 2 |
点字ディスプレイを右へパンする | 5 |
通知の履歴のオン/オフを切り替える | 1 + 3 + 4 + 5 |
次の出力モデル | 1 + 2 + 4 + 5 |
次の入力モデル | 2 + 3 + 6 |
HandyTech BasicBraille ディスプレイには Perkins 入力キーがないため、VoiceOver の共通点字コマンドには反応しません。
その代わり、HandyTech BasicBraille にはボタンが 6 個あり、それぞれに 1 から 6 の名前が付けられています。これらのボタンを、Perkins スタイルの入力キー (たとえば、Dot 1 〜 Dot 8、スペースバー) があるディスプレイで使える共通コマンドと似たような形で使うことができます。