Safari 13 のセキュリティコンテンツについて
Safari 13 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple セキュリティアップデートについて
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。
Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。
Safari 13
WebKit
対象 OS:macOS Mojave 10.14.6 および macOS High Sierra 10.13.6
影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、ユニバーサルクロスサイトスクリプティング攻撃につながるおそれがある。
説明:ステート管理を改善し、ロジックの問題に対処しました。
CVE-2019-8625:Google Project Zero の Sergei Glazunov 氏
CVE-2019-8719:Google Project Zero の Sergei Glazunov 氏
WebKit
対象 OS:macOS Mojave 10.14.6 および macOS High Sierra 10.13.6
影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。
説明:メモリ処理を強化し、複数のメモリ破損の脆弱性に対処しました。
CVE-2019-8707:Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する匿名の研究者、Trend Micro Zero Day Initiative に協力する cc 氏
CVE-2019-8726:Tencent KeenLab の Jihui Lu 氏
CVE-2019-8728:LINE Security Team の Junho Jang 氏および ABLY Corporation の Hanul Choi 氏
CVE-2019-8733:Google Project Zero の Sergei Glazunov 氏
CVE-2019-8734:OSS-Fuzz により検出
CVE-2019-8735:Trend Micro Zero Day Initiative に協力する G. Geshev 氏
WebKit ページの読み込み
対象 OS:macOS Mojave 10.14.6 および macOS High Sierra 10.13.6
影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、ユニバーサルクロスサイトスクリプティング攻撃につながるおそれがある。
説明:ステート管理を改善し、ロジックの問題に対処しました。
CVE-2019-8674:Google Project Zero の Sergei Glazunov 氏
ご協力いただいたその他の方々
WebKit
忠南大学校の Information Security Lab の MinJeong Kim 氏、忠南大学校 (韓国) の Information Security Lab の JaeCheol Ryou 氏、Yiğit Can YILMAZ 氏 (@yilmazcanyigit)、DBAPPSecurity Zion Lab の Zhihua Yao 氏、匿名の研究者、Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する cc 氏のご協力に感謝いたします。
Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。