Safari 11.0.2 のセキュリティコンテンツについて
Safari 11.0.2 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple セキュリティアップデートについて
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。
セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。Apple との通信は、Apple Product Security PGP キーで暗号化できます。
Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。
Safari 11.0.2
対象 OS:OS X El Capitan 10.11.6 および macOS Sierra 10.12.6
説明:Safari 11.0.2 では、セキュリティが強化され、Spectre (CVE-2017-5753 および CVE-2017-5715) の影響が軽減されます。
Google Project Zero の Jann Horn 氏、Paul Kocher 氏およびペンシルベニア大学/メリーランド大学の Daniel Genkin 氏、グラーツ工科大学の Daniel Gruss 氏、Cyberus Technology の Werner Haas 氏、Rambus (Cryptography Research Division) の Mike Hamburg 氏、グラーツ工科大学の Moritz Lipp 氏、グラーツ工科大学の Stefan Mangard 氏、Cyberus Technology の Thomas Prescher 氏、グラーツ工科大学の Michael Schwarz 氏、アデレード大学/Data61 の Yuval Yarom 氏のご協力に感謝いたします。
Mac にインストールされている Safari のバージョンは、以下の手順で確認してください。
Safari を開きます。
「Safari」>「Safari について」の順に選択します。
最新バージョンの Safari 11.0.2 がインストールされている場合は、以下のように表示されます。
OS X El Capitan 10.11.6 の場合は「バージョン 11.0.2 (11604.4.7.1.6)」
macOS Sierra 10.12.6 の場合は「バージョン 11.0.2 (12604.4.7.1.6)」
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