Safari 6.2 および Safari 7.1 のセキュリティコンテンツについて
Safari 6.2 および Safari 7.1 のセキュリティコンテンツについて説明します。
このアップデートは、ソフトウェアアップデートまたは Apple サポートサイトからダウンロードしてインストールできます。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについてはこちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Safari 6.2 および Safari 7.1
Safari
対象 OS:OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.5
影響:ネットワーク上で特権的な地位を利用した攻撃者により、ユーザの資格情報を取得される場合がある。
説明:保存済みパスワードが、http サイト、信頼性が損なわれた https サイト、および iframe に自動入力されていました。この問題は、パスワードの自動入力先を、有効な証明書チェーンを使用した https サイトの主要フレームに制限することで解決されました。
CVE-ID
CVE-2014-4363:David Silver 氏、Suman Jana 氏、Dan Boneh 氏 (スタンフォード大学) および Eric Chen 氏、Collin Jackson 氏 (カーネギーメロン大学)
WebKit
対象 OS:OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.5
影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードが実行されたりする可能性がある。
説明:WebKit にメモリ破損の脆弱性が複数存在します。これらの問題は、メモリ処理を改善することで解決されました。
CVE-ID
CVE-2013-6663:OUSPG の Atte Kettunen 氏
CVE-2014-4410:Google の Eric Seidel 氏
CVE-2014-4411:Google Chrome Security Team
CVE-2014-4412:Apple
CVE-2014-4413:Apple
CVE-2014-4414:Apple
CVE-2014-4415:Apple
WebKit
対象 OS:OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.5
影響:プライベートブラウズが有効になっていても、悪意を持って作成された Web サイトがユーザを追跡できる可能性がある。
説明:通常のブラウズ時に Web アプリケーションで HTML 5 アプリケーションキャッシュデータが保存され、プライベートブラウズの際にもこのデータの読み込みが可能でした。この問題は、プライベートブラウズモード時にアプリケーションキャッシュへのアクセスを無効にすることで解決しました。
CVE-ID
CVE-2014-4409:Yosuke Hasegawa 氏 (NetAgent Co., Led.)
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