iTunes for Windows 12.11 のセキュリティコンテンツについて
iTunes for Windows 12.11 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple セキュリティアップデートについて
Apple では、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。最近のリリースについては、「Apple セキュリティアップデート」ページに一覧形式でまとめています。
Apple のセキュリティ関連の文書では、可能な場合、脆弱性の CVE-ID に言及しています。
セキュリティについて詳しくは、Apple 製品のセキュリティに関するページを参照してください。
iTunes for Windows 12.11
Foundation
対象 OS:Windows 10 以降
影響:ローカルユーザが任意のファイルを読み込める可能性がある。
説明:ステート管理を改善し、ロジックの問題に対処しました。
CVE-2020-10002:James Hutchins 氏
ImageIO
対象 OS:Windows 10 以降
影響:悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:入力検証を強化することで、領域外書き込みに対処しました。
CVE-2020-27912:Ant Security Light-Year Lab の Xingwei Lin 氏
libxml2
対象 OS:Windows 10 以降
影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、コードが実行される可能性がある。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性に対処しました。
CVE-2020-27917:OSS-Fuzz により検出
libxml2
対象 OS:Windows 10 以降
影響:リモートの攻撃者により、アプリケーションを突然終了されたり、任意のコードを実行されたりする可能性がある。
説明:入力検証を強化することで、整数オーバーフローに対処しました。
CVE-2020-27911:OSS-Fuzz により検出
WebKit
対象 OS:Windows 10 以降
影響:悪意を持って作成された Web コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある。
説明:メモリ管理を強化し、解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性に対処しました。
CVE-2020-27918:匿名の研究者
Windows セキュリティ
対象 OS:Windows 10 以降
影響:悪意のあるアプリケーションが、ローカルユーザの Apple ID にアクセスできる可能性がある。
説明:プログラムの状態遷移に際して、情報漏洩の脆弱性がありました。この問題は、ステート処理を改善することで解決されました。
CVE-2020-27895:Sourav Newatia 氏 (linkedin.com/in/sourav-newatia-5b0848a8/)
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