「Appleでサインイン」を使っているアプリを管理する

「Appleでサインイン」を利用すれば、Apple以外のデベロッパが開発した「Appleでサインイン」対応のアプリやWebサイトに、Apple Accountを使ってサインインできます。「Apple でサインイン」を使っているアプリの表示方法と管理方法をご案内します。

「Apple でサインイン」を使っているアプリを表示する

「Appleでサインイン」を使っているアプリのリストを表示し、各アプリの設定を管理するには、デバイスでApple Accountの設定画面を開くか、Apple Accountのアカウント管理ページにサインインしてください。こちらの記事を参照してください。

iPhoneまたはiPadの場合

  1. 設定アプリを開いて、ご自分の名前(ユーザ名)をタップします。

  2. 「Appleでサインイン」をタップします。

    iPhoneの画面に、「Appleでサインイン」の設定場所が表示されています

Macの場合

  1. Appleメニュー >「システム設定」の順に選択します。

  2. [ユーザ名]をクリックします。

  3. 「Appleでサインイン」をクリックします。

Webサイトの場合

  1. account.apple.com にサインインします。

  2. 「サインインとセキュリティ」を表示します。

  3. 「Appleでサインイン」を選択します。

「Appleでサインイン」の設定を管理する

Apple Account設定で、「Appleでサインイン」を使っているアプリのリストを確認できます。アプリと当初から共有している情報を確認するには、リストでアプリを選択します。また、アプリやWebサイトでのAppleの使用を停止することもできます。

「Appleでサインイン」で作成したアカウントは、パスワードアプリでパスワードを共有できます

学校や職場で管理対象Apple Accountを使っている場合、「Appleでサインイン(勤務先と学校)」で利用するAppの管理については、システム管理者にご連絡ください。

アプリでの「Appleでサインイン」の使用を停止する

  1. iPhoneまたはiPadで、設定アプリを開いて、[ユーザ名]をタップします。

  2. 「Appleでサインイン」をタップします。

  3. アプリまたはデベロッパを選択し、「削除」をタップします。画面上の手順に従って、このアプリまたはデベロッパでの「Appleでサインイン」の使用を停止することを確認します。

    iPhoneの画面に、「Appleでサインイン」の使用を停止する「削除」ボタンが表示されています

アプリでの「Appleでサインイン」の使用を停止した場合に何が起きるのか

アプリでApple Accountを使うのをやめると、デバイスでそのアプリからサインアウトします。そのアプリや関連Webサイトに次回訪れるときは、「Appleでサインイン」を選択して再びサインインするか、新しいアカウントを選択することができます。

「Appleでサインイン」をもう一度使うことにした場合、以前使っていたのと同じアカウントにサインインします。アプリによっては、既存のアカウント用に新しいパスワードを作成できるようにしていて、その場合は、Apple Accountを使わなくても再びサインインできます。

「Apple でサインイン」を使っているアプリでアカウントを削除した場合、そのアプリで「Apple でサインイン」アカウントの使用が取り消されたというメールが Apple から届くことがあります。そのアプリで新しいアカウントを作成したい場合は、名前とメールアドレスをあらためてそのアプリと共有するか、「Appleでサインイン」を使って新しいアカウントを作成する必要があります。

「Appleでサインイン」の使用を複数のアプリのデベロッパで停止した場合

一部のデベロッパでは、「Appleでサインイン」を使って、複数のアプリ用の統一アカウントを使える場合があります。その場合、そのうち1つのアプリでメール転送を無効にしたり、「Appleでサインイン」の使用を停止したりすると、該当するデベロッパのすべてのアプリに適用されます。

「メールを非公開」の設定を管理する

アプリでメールアドレスを非公開にするオプションを選択した場合は、個人用のメールアドレスへのメール転送を無効にして、特定のデベロッパから送信されるメールが個人用の受信ボックスに届くのを阻止できます。転送先のアドレスを、Apple Accountに登録している任意のメールアドレスに変更することもできます。

メール転送を停止する

  1. iPhoneまたはiPadで、設定アプリを開いて、[ユーザ名]をタップします。

  2. 「iCloud」をタップします。

  3. iCloud+機能のセクションまで下にスクロールし、「メールを非公開」をタップします。

  4. アプリまたはデベロッパを選択し、「転送先」をタップしてオフにします。

    メール転送をオフにする:iPhoneの画面に、メール転送をオフにする方法が表示されています

転送先のアドレスを変更する

  1. iPhoneまたはiPadで、設定アプリを開いて、[ユーザ名]をタップします。

  2. 「iCloud」をタップします。

  3. iCloud+機能のセクションまで下にスクロールし、「メールを非公開」をタップします。

  4. 下にスクロールして、「メールの転送先」をタップします。

  5. 使用するApple Accountに関連付けられたメールアドレスを選択します。これは、「メールを非公開」を設定する、すべてのアプリと開発者からのメールに適用されます。

問題がある場合

何が起きているのか詳しく教えてください。次にできることを提案します。

対処法を確認する

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