「Apple でサインイン」の使い方
iPhone、iPad、iPod touch、Web ブラウザで「Apple でサインイン」を使って、他社の App や Web サイト用のアカウントを作成する方法をご案内します。
「Apple でサインイン」を使うには、2 ファクタ認証を使い、2 ファクタ認証が有効な Apple ID を使って Apple 製デバイスで iCloud にサインインしておく必要があります。「Apple でサインイン」について詳しくは、こちらの記事を参照してください。
iPhone、iPad、iPod touch、Mac で「Apple でサインイン」を使ってアカウントを作成する
「Apple でサインイン」に対応した App や Web サイトで、「Apple でサインイン」ボタンをタップします*。
名前とメールアドレスの提示が必要な場合は、Apple ID から情報が自動的に読み込まれます。必要に応じて名前を編集し、「メールを共有」または「メールを非公開」を選択してください。「メールを非公開」について詳しくは、Learn more about Hide My Email.
「続ける」をタップして、Face ID、Touch ID、またはデバイスパスコードで認証を済ませてサインインします。Face ID、Touch ID、またはデバイスパスコードを設定していない場合は、Apple ID のパスワードを入力してください。
同じ App や Web サイトにサインインする必要ができた場合はいつでも、「Apple でサインイン」ボタンをタップして、Face ID、Touch ID、またはパスコードで認証を済ませることができます。「Apple でサインイン」は、同じ Apple ID でサインインしているほかの Apple 製デバイスでも、同様に機能します。
* Mac では「システム環境設定」>「Apple ID」で、iPhone、iPad、iPod touch では「設定」>「[ユーザ名]」で、Apple ID を使ってサインインしておく必要があります。また、2 ファクタ認証が有効になっていることも必要です。
ほかのプラットフォームで「Apple でサインイン」アカウントを作成する
Web やほかのプラットフォーム (たとえば Android や Windows) でも、「Apple でサインイン」に対応している App や Web サイトなら「Apple でサインイン」を使えます。
「Apple でサインイン」に対応した App や Web サイトで、「Apple でサインイン」ボタンをタップします。
Apple が管理する安全な Web ページが表示されたら、Apple ID とパスワードを入力します。
はじめてサインインする際には、信頼済みの Apple 製デバイスや電話番号に届いた確認コードの入力が必要です。デバイスを確認し、コードを入力してください。Web 上では、使用中のブラウザを信頼する選択肢を選べば、初回のサインインから 30 日間はこの手順を割愛できます。
名前とメールアドレスの提示が必要な場合は、Apple ID から情報が自動的に読み込まれます。必要に応じて名前を編集し、「メールを共有」または「メールを非公開」を選択してください。「メールを非公開」について詳しくは、こちらの記事を参照してください。
「続ける」をタップし、サインイン手続きを終わらせます。
既存の他社アカウントを「Apple でサインイン」にアップグレードする
「Apple でサインイン」に対応している App や Web サイトによっては、既存のアカウントを「Apple でサインイン」にアップグレードできる場合があります。この作業は、その App や Web サイトの設定メニューで行えます。
iOS 14 および iPadOS 14 以降では、この機能に対応した App や Web サイトで使っているパスワードが推測されやすい/再利用されている/不正利用されている場合にも、「Apple でサインイン」へのアップグレードを案内されることがあります。案内された場合は、「"Appleでサインイン" を使用」をタップして、画面の指示にそって手続きしてください。または、iPhone、iPad、iPod touch でアップグレードできます。
「設定」>「パスワード」の順に選択します。
「セキュリティに関する勧告」で、App または Web サイトの名前をタップします*。
「"Appleでサインイン" を使用」をタップし、画面の指示に従います。
* この機能に対応した App または Web サイトだけがリストに表示されます。
「メールを非公開」を使いたい場合は、「Apple でサインイン」で新しいアカウントを作成してください。アカウントを「Apple でサインイン」に変換した後で、元に戻すことはできません。