iPhone:カメラに関する問題のトラブルシューティング
TrueDepthカメラまたはFace IDに関する問題のトラブルシューティング
カメラまたはLiDARに関する問題のトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
写真やビデオの画像の問題
画像がぼやける
暗すぎる、または明るすぎる
色付きの線や筋が映り込む
スポット(斑点)が映り込む
カラーバランスが異常
画像の端に異常なフレア、かすみ、スポット(斑点)が映り込む
明るい色の傷が映り込む
カメラの問題
写真を撮影できない
ビデオを撮影できない
カメラアプリでプレビューが表示されない
カメラアプリが突然終了する
LEDフラッシュが機能しない
カメラアプリでカメラとTrueDepthカメラを切り替えられない
カメラを明るい場所で使用した際、光学ズームで2倍を超える望遠モードに切り替えられない
カメラのレンズに埃や異物が付着している
LiDARの問題
LiDARスキャナで測定できない
iPhone、iPad、iPod touchのカメラやフラッシュが機能しない場合
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
LiDARなど、搭載されているカメラの種類や機能はiPhoneのモデルによって異なります。「iPhoneのモデルを識別する」を参照し、お客様のiPhoneを特定してください。
少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布(レンズクロスなど)ですべてのカメラレンズをきれいに拭きます。
重要:まず、iPhoneからすべてのケーブルを取り外して電源を切ります。漂白剤(ブリーチ)や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないように注意してください。また、洗剤類の中にiPhoneを浸さないでください。エアダスターは使わないでください。
ケース、アクセサリ、フィルムによってカメラやフラッシュが塞がれていたり、磁石がカメラ付近に配置されていたりする場合は、それらを取り外します。テストを行う前に、アクセサリをすべて取り外します。磁石を内蔵したアクセサリは、iPhoneのカメラに磁気干渉するおそれがあります。
iPhoneのカメラの周囲に損傷がないか、よく確認します。iPhoneの落下などによるカメラの損傷は、カメラの修理が必要になる場合もあります。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
カメラアプリを使用してロック画面から写真を撮り、カメラの画質をテストします。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
カメラ画質診断プログラムを実行します。診断プログラムの指示に従い、テスト中に生じた異常や歪みを記録します。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従ってデバイスを開きます。
カメラとロジックボードを接続しているフレックスケーブルの束の接続を外します。
各コネクタに損傷の形跡や異物がないか調べます。
カメラのフレックスコネクタが正常で損傷していないように見える場合は、フレックスケーブルの束を接続し直し、各コネクタを2本の指で軽く押して、そっと元の位置に戻します。
取り外した部品を取りつけ、デバイスを閉じて組立て直します。
デバイスのカメラとLiDARを再テストします。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、以下の該当するiPhoneモデルの部品を交換します。
iPhoneの全モデル:カメラに問題がある場合は、カメラを交換します。
iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 15の全モデル、iPhone 16の全モデル、iPhone 16e:カメラのフラッシュに関する問題を解決するには、背面ガラスを交換します。
iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 16eの各モデル:カメラのフラッシュに関する問題を解決するには、筐体を交換します。
iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPhone 16eの各モデル:カメラを交換しても症状が解消しない場合は、筐体を交換します。
一部の問題では、カメラを交換することでLiDARの問題が解決する場合があります。その他の問題については、筐体を交換すると、LiDARの問題が解決する場合があります。カメラとLiDARに不具合がある場合にLiDARの問題を解決するには、カメラと筐体両方の交換が必要となることがあります。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、カメラとLiDARが機能していることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。上記以外のモデルの場合は、support.apple.com/repairで修理サービスオプションを確認できます。
TrueDepthカメラまたはFace IDの問題に関するトラブルシューティング
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、リンクされている記事を参照してください。
写真やビデオの画像の問題
画像がぼやける
暗すぎる、または明るすぎる
色付きの線や筋が映り込む
スポット(斑点)が映り込む
カラーバランスが異常
画像の端に異常なフレア、かすみ、スポット(斑点)が映り込む
明るい色の傷が映り込む
カメラの問題
写真を撮影できない
ビデオを撮影できない
カメラアプリでプレビューが表示されない
カメラアプリが突然終了する
カメラアプリでカメラとTrueDepthカメラを切り替えられない
カメラのレンズに埃や異物が付着している
iPhone、iPad、iPod touchのカメラやフラッシュが機能しない場合
Face IDの問題
顔が認識されない
Face IDでiPhoneのロックを解除できない
Face IDを使って購入できない
「Face IDが無効になっています」という警告が表示される
iPhoneやiPad ProでFace IDが無効という警告が表示される場合
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
少し湿らせた、糸くずの出ない柔らかい布(レンズクロスなど)ですべてのカメラレンズをきれいに拭きます。
重要:まず、iPhoneからすべてのケーブルを取り外して電源を切ります。漂白剤(ブリーチ)や過酸化水素を含む製品は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないように注意してください。また、洗剤類の中にiPhoneを浸さないでください。エアダスターは使わないでください。
ケース、アクセサリ、フィルムによってカメラやフラッシュが塞がれていたり、磁石がカメラ付近に配置されていたりする場合は、それらを取り外します。テストを行う前に、アクセサリをすべて取り外します。
iPhoneのカメラの周囲に損傷がないか、よく確認します。iPhoneの落下などによるカメラの損傷は、カメラの修理が必要になる場合もあります。
目、鼻、口がしっかりとTrueDepthカメラに映っているか確認してください。特定の光をカットする偏光サングラスをかけている場合は、サングラスをかけずにFace IDを使ってみてください。
iPhoneを顔から約25~50センチ離すようにしてください。
「トラブルシューティングを行う際のクイックチェック」に記載されている手順とサポートリソースを参照します。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の診断テストや手動テストを実行して、問題の原因の特定を試みます。
カメラアプリを使用してロック画面から写真を撮り、カメラの画質をテストします。
モバイルリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
Face ID診断プログラムを実行します。
iPhoneを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題の解決または切り分けができなかった場合は、iPhoneの修理マニュアルを参照し、iPhoneを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
修理マニュアルの手順に従ってデバイスを開きます。
TrueDepthカメラとロジックボードを接続しているフレックスケーブルの束の接続を外します。
各コネクタに損傷の形跡や異物がないか調べます。
カメラのフレックスコネクタが正常で損傷していないように見える場合は、フレックスケーブルの束を接続し直し、各コネクタを2本の指で軽く押して、そっと元の位置に戻します。
取り外した部品を取りつけ、デバイスを閉じて組立て直します。
デバイスのカメラとFace IDを再テストします。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、TrueDepthカメラを交換します。
修理が完了したら、デバイスの電源を入れ、TrueDepthカメラとFace IDの機能を確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/repairで確認できます。