iPhoneおよびiPadで診断モードを使用すべき状況と使用方法
診断モードは、iPhoneおよびiPad向けの復旧アシスタントの一部です。診断モードを使用すると、お使いのデバイスでハードウェアやソフトウェアに潜在的な問題がないかを確認したり、交換した部品の修理を完了したりすることができます。
診断モードについて
診断モードでは、テストを実行して、お使いのデバイスのハードウェアとソフトウェアが正常に機能しているか検証できます。ディスプレイ、カメラ、Face IDなどのコンポーネントのテスト手順が案内されます。特定の問題のトラブルシューティングを行う場合や、交換した部品の修理を完了させる場合に使用することがあります。
必要なもの
復旧アシスタントと診断モードは、以下のデバイスで利用できます。
iPhone 14以降のモデル
iPad Pro M4以降
iPad Air M2以降
iPad mini(A17 Pro)
iPad(A16)
診断モードを使用するには、デバイスがWi-Fiネットワークに接続されている必要があります。
診断モードを起動する
復旧アシスタントを起動するには、デバイスの電源を切り、起動時にサイドボタンを長押しします。
「診断モード」をタップします。
テストについて
診断モードでは、以下のテストを実行できます。
モバイルリソースインスペクタ
モバイルリソースインスペクタは、デバイスのソフトウェアのバージョンを確認し、特定の部品が搭載されているかを検証し、その部品が基本的な機能テストに合格するかどうかをチェックする、最初のトリアージツールです。
Audio
このテストを実行する前に、周囲の環境に配慮してください。デバイスのスピーカーから大きなテスト音が再生されます。
このテストでは、特定の音が聞こえること、およびその音に歪みがないことを確認するよう求められます。次に、各マイクが音を検知できるか確認するため、短いオーディオクリップを録音するよう求められます。録音データはテスト中にのみ使用され、テスト終了後に削除されます。
ディスプレイのピクセル異常
このテストは、ピクセルの異常やその他のディスプレイパネルの問題を特定するのに役立ちます。テストでは、一連の色とパターンが表示されます。
色やパターンごとに、異常が見られる部分があれば、ディスプレイに描画するかタップして示します。間違って領域をマークしてしまった場合は、その長方形をタップして削除します。
2本指で左にスワイプして、各色やパターンを順に確認します。
終了したら、「完了」を押します。
テストを終了したい場合は、サイドボタンまたはいずれかの音量ボタンを押します。
Multi-Touch
ケースや画面保護シートがこのテストの妨げになる場合があります。ケースや画面保護シートをお使いの場合は、テストを始める前に取り外してください。
このテストは、Multi-Touchの反応に関する問題を特定するのに役立ちます。
ディスプレイ全体を指でスライドさせて、タッチに正常に反応しないディスプレイ領域があるかどうかを特定します。
指をスライドさせると、ディスプレイに青い長方形が表示され、タッチに反応している領域が示されます。
Face ID
このテストでは、Face IDセンサーをチェックします。
テストが完了するまで、デバイスを腕の長さほど離し、自分の方に向けて持ってください。
このテストには1分ほどかかることがあります。テスト中にじっとしていたり、デバイスを見つめたりする必要はありません。
このテストで写真が撮影されたり、スキャンデータが保存されたりすることはありません。
カメラの画質
このテストは、前面カメラと背面カメラの画質の問題を特定するのに役立ちます。
このテストでは、各カメラを使って写真を撮るよう求められます。画質を評価するには、無地の白い紙や壁、または写真のテストチャートを使用します。
写真を撮ったら、画質に問題がある部分を指でなぞるかタップして示します。写真の間違った領域をマークしてしまった場合は、その長方形をタップして削除します。
このテストで撮影した写真はすべて、テスト中にのみ表示され、保存されることはありません。
診断モードで問題が見つかった場合
診断モードで問題が見つかった場合は、修理サービスが必要になることがあります。修理サービスをお申し込みください。
デバイスを評価する際、サービスプロバイダが追加のテストを実施したり、1つまたは複数のテストを再実行したりする場合があります。