iPhoneとiPadの復旧アシスタントについて

デバイスの起動中に問題が発生したりクラッシュしたりすると、復旧アシスタントが自動的に起動される場合があります。起動の問題を解決するため、復旧アシスタントによってソフトウェアパッケージがダウンロードされます。

復旧アシスタントが表示されたら、「続ける」をクリックして復旧プロセスを開始してください。復旧プロセスの完了には数分かかる場合があります。

iPhoneに復旧アシスタントの画面が表示されているところ。

復旧プロセスにはWi-Fi接続が必要です*。

復旧プロセスが完了したら、デバイスを再起動します。起動の問題が解決しない場合は、デバイスに最新バージョンのiOSまたはiPadOSが搭載されていることを確認してください。それでも問題が解決しない場合は、こちらから修理サービスをお申し込みください

復旧アシスタントを手動で起動する必要がある場合は、以下の手順を実行します。

  1. デバイスをコンピュータまたは電源に接続します。

  2. デバイスの電源を切ります。

  3. サイドボタンを長押しし、「コンピュータに接続」画面が表示されたらサイドボタンを放します。

  4. サイドボタンを2回押します。

  5. 「続ける」をクリックします。

  6. 情報を確認し、Appleにデータを送信/送信しないのどちらかを選択します。

「Appleにデータを送信」を選択する

iPhoneに復旧アシスタントの「診断データの収集」画面が表示されているところ。

問題の診断に役立てるため、このデバイスの診断ファイルとログファイルをAppleと共有できます。診断ファイルとログファイルを共有すると、問題が発生する前のデータも含まれ、名前やデバイスのシリアル番号、ファイル名などの機微情報や個人情報が含まれる可能性があります。このデータの共有は任意です。

復旧プロセス中、以下のデータが収集されます。

  • デバイスのメタデータ(モデル、ソフトウェアバージョン、ディスクサイズ、空き容量)

  • システム安定性ログ

  • 最近のシステムアクティビティログ

Appleは、お送りいただいたデータをデバイスの問題のトラブルシューティングのために使用し、他社とは一切共有しません。このデータの取り扱いに際しては、プライバシーポリシーを常に順守します。

*キャプティブネットワークと、802.1X認証が必要なネットワークには対応していません。

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