Compressor 4.4 で MXF (Material eXchange Format) ファイルを作成する
AVC-Intra、D-10/IMX、Apple ProRes、XDCAM HD などのさまざまな圧縮タイプを使って MXF ファイルを作成できます。
MXF は業界標準のビデオ/オーディオファイルフォーマットです。MXF ファイルは、ファイルに関するデータ (フレームレート、フレームサイズ、作成日など) を入れておける、メタデータのコンテナです。Compressor 4.4 では、幅広いコーデックやパラメータを使って MXF ファイルをエンコードできます。AVC-Intra、D-10/IMX、ProRes、XDCAM HD など、さまざまな圧縮タイプに対応した MXF プリセットを使えます。Compressor 4.4 では、MXF コンテナで Apple ProRes、10 ビットの非圧縮ビデオ、HDR にも対応しています。Compressor で MXF プリセットにアクセスするには、Pro Video Formats のインストールが必要です。*
* Pro Video Formats は、必ず Compressor が実行されていないときにインストールしてください。
MXF 設定を適用する
MXF ファイルを作成する前に、配信要件に適した MXF フォーマットについて把握しておいてください。
「ウインドウ」>「設定と場所を表示」の順に選択し、「カスタム」の横にある
をクリックします。リストで
が の横にあるので、それをクリックします。MXF 設定グループの横にある
をクリックし、個々の MXF 設定を表示します。MXF 設定のうち 1 つを、バッチ領域のファイルの上にドラッグします。
MXF 設定を変更するには、以下の手順を実行してください。
バッチ領域で設定を選択し、「ウインドウ」>「インスペクタ」の順に選択します。
インスペクタの「一般」「ビデオ」または「オーディオ」をクリックします。MXF の設定プロパティについて詳しくは、こちらの記事を参照してください。