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OS X Server 5.0.15 について

OS X Server v5.0.15 アップデートによる変更点について説明します。

インストールの方法

このソフトウェアは、OS X Server v5.03 または v5.0.4 をアップデートします。OS X Yosemite v10.10.5 または OS X El Capitan v10.11.1 のインストールが必要です。

OS X Server 5.0.15 は、OS X Server 5 がインストールされている場合は Mac App Store の「アップデート」タブから入手いただけます。インストールするには、「アップデート」ボタンをクリックします。サービスが中断されないように、Mac App Store からほかのアップデートを自動的にインストールするように設定している場合でも、Server のアップデートは自動的にはインストールされません。

インストール中に「Server アプリケーションの置き換えが検出されました」というメッセージが表示されることがありますが、これは正常なアップデートプロセスです。サーバの設定とデータはすべてアップデート中に保存されます。

インストールが完了した後、Server App を開いて、以前構成したサービスの設定を完了してください。

アップデートによる変更点

Server v5.0.15 では、OS X Server の全体的な安定性が向上しているほか、以下のような個別の改良が行われています。

  • OS X El Capitan v10.11.1 向けにアップデート

  • 所定のカスタム Apache 構成の扱いについて、Web サービスでのサポートを強化

  • Server ヘルプおよび「/ライブラリ/Server/Web/Config/apache2/ReadMe.txt」のドキュメントを改訂し、Server 5 に組み込まれた Web プロキシアーキテクチャに関する情報を追記

  • プロファイルマネージャを改良

  • Xcode サービスにおける 2 ファクタ認証のサポート

  • OS X Server iOS ファイル共有サービスの機能強化

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