Mac、iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch で VoiceOver のスクリーンカーテンを使う
デバイスで VoiceOver を使う場合、スクリーンカーテンを有効にすれば、ディスプレイを暗くしてプライバシーを守れます。また、デバイスの操作にディスプレイが不要な場合も、この機能を使えます。
スクリーンカーテンについて
スクリーンカーテンをオンにすると、デバイスも VoiceOver による操作も有効なまま、ディスプレイだけがオフになります。たとえば、公共の場で銀行の口座をチェックしたい場合、情報を見られないように、スクリーンカーテンを使って画面を暗くすることができます。
デバイスでスクリーンカーテンを使うには、VoiceOver を有効にする必要があります。
Mac でスクリーンカーテンを使う
VoiceOver が有効な状態で、以下のキーコマンドを使ってスクリーンカーテンをオンにします。
「VO + shift + fn + _」キーを押します。
スクリーンカーテンをオフにする場合も、同じコマンドを使います。
Mac でトラックパッドコマンダーを使っている場合
3 本指でトラックパッドを 3 回タップします。
スクリーンカーテンをオフにする場合も、3 本指でトラックパッドを 3 回タップします。
トラックパッドコマンダーで VoiceOver を制御する方法については、こちらの記事を参照してください。
Mac で VoiceOver コマンドヘルプガイドを使ってスクリーンカーテンをオンにする
「VO」「H」「H」キーを押して、VoiceOver のコマンドヘルプガイドに入ります。
「スクリーンカーテン」という語を入力して「return」キーを押します。
iPhone、iPad、iPod touch でスクリーンカーテンを使う
ジェスチャでスクリーンカーテンのオン/オフを切り替えます。
デバイスのスリープを解除します。
3 本指で画面をすばやく 3 回タップします。VoiceOver でズーム機能を使っている場合は、画面を 3 本指で 4 回タップします。
デバイスで Bluetooth キーボードを使っている場合は、「control + option + shift + S」キーを押してスクリーンカーテンのオン/オフを切り替えます。
Apple Watch でスクリーンカーテンを使う
iPhone を使って、Apple Watch のスクリーンカーテンをオンにします。
iPhone で、Apple Watch App を開いて「マイウォッチ」を表示します。
「アクセシビリティ」>「VoiceOver」>「スクリーンカーテン」の順にタップします。これで、VoiceOver が有効なときは常にスクリーンカーテンがオンになります。
スクリーンカーテンをオフにするには、上記の手順を繰り返します。
関連情報
スクリーンカーテンが有効な間も、iOS デバイスのスクリーンショットを撮ることはできます。