PowerBook: 電力とバッテリーを節約するためのヒント

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(この情報は、こちらの記事を翻訳したものです。日本での状況とは異なる場合があります。)

この記事では、PowerBook コンピュータの消費電力を減らすことによってバッテリーの寿命を延ばす方法をご紹介します。

一般情報
バッテリー消費に大きな影響を及ぼす項目:
  • 搭載されているメモリの容量
  • 画面の明るさ
  • ハードディスクドライブの使用量
  • 周辺機器(内蔵モデムや PC カードを含みます)

サポート情報には、バッテリー、ユーティリティソフトウェア、その他の関連トピックスについてさらに詳しく解説した記事がいくつかあります。これらの記事を参照するには“PowerBook”と“バッテリー”いうキーワードを使用してください。

参考:お使いの Mac OS システムソフトウェアのバージョンにより、電力を節約するための設定は「PowerBook」コントロールパネルまたは「省エネルギー設定」コントロールパネルで行います。PowerBook の省電力機能については、お使いの PowerBook に付属のユーザーズガイドまたはお使いのバージョンの Mac OS のマニュアルを参照してください。

購入後に初めて PowerBook 使う前に
  • PowerBook の電源を切り、バッテリーを一晩充電してください。こうすることで、メインのバッテリーとバックアップバッテリーの両方がフル充電されます。
  • 機能拡張マネージャを使って、メモリにロードされるシステム機能拡張書類とコントロールパネルの数を減らしてください。

設定および調整
  • 画面の明るさを落としてください。
  • バックライトの明るさを最小に設定してください。画面が暗くなるまでの時間を最小に設定します(「PowerBook」コントロールパネルまたは「省エネルギー設定」コントロールパネルのスライダを左側に動かします)。スクリーンセーバープログラムの代わりに画面を暗くする機能を使用してください。スクリーンセーバーはハードディスクにアクセスするためバックライトがオンになったままになります(バッテリーの電力を消費します)が、画面を暗くした状態ではハードディスクにアクセスしません。
  • 明るい光のもとでは、バックライトをオフにしてください。バッテリーの寿命を大幅に延ばすことができます。バックライトを使わずにブックライトを使う人もいますが、余分な付属品を持ち運ぶことになります。また、PowerBook ファイルアシスタントソフトウェアに付属の「PowerBook」コントロールパネルを使うと、画面を自動的に暗くする機能を調節することができます。
  • 黒いピクセルが多いデスクトップパターンや全体が暗い領域で占められたデスクトップパターンを使わないでください(これらのデスクトップパターンは電力を多く消費することはありませんが、バックライトがオンになる傾向があり、それが電力を多く消費させます)。カラーディスプレイの場合は、黒のようなより暗い色を使用し、レッド、グリーン、ブルーのピクセルの使用を減らすとよいでしょう。すべてのピクセルをオンにすると、最もバッテリーの電力を消費するホワイトになります。
  • 「セレクタ」を使って AppleTalk を不使用に設定してください。これは電力の節約になり、スリープから解除するまでの時間が短くなります。再起動したとき AppleTalk はオフになっていますので、そのときはオンにしてもかまいません。こうすれば、再起動せずに AppleTalk をオン・オフすることができます。コンピュータを起動したときに AppleTalk がオフになっている場合、システムコードの一部はロードされません。再起動すればロードし直すことができます。PowerBook File Assistant Toolkit システム機能拡張書類をインストールしている場合、AppleTalk は常に利用できる状態になるため、AppleTalk ドライバを読み込むためにシステムを再起動する必要がなくなります。
  • 「PowerBook」コントロールパネルを使ってスリープに移行する前の時間を最小に設定するか、電力の使用に関するスライダを節電を最大に優先する側にセットしてください。
  • システムおよびハードディスクがスリープするまでの時間を最小に設定してください。
  • 「PowerBook」コントロールパネルの“Battery Conservation Options”で“Reduced Speed”を選択してください。
  • いつも「特別」メニューの“スリープ”を使うように心がけてください。PowerBook ファイルアシスタントをインストールしている場合は、「Shift+Command+0」のスリープキーコマンドを使用することもできます。
  • プロセッササイクリングを使う設定にしてマイクロプロセッサの速度を下げてください。

メモリの使用方法
  • 「メモリ」コントロールパネルで RAM ディスクを設定してください。インストーラを使って RAM ディスクに最小構成の「システムフォルダ」を作成すると、RAM ディスクを起動ディスクとして使用できます。

警告:PowerBook 100 を除く PowerBook では、電源を切ると RAM ディスクの内容が失われます。これらの機種では、スリープ機能を使って RAM ディスクの内容を保護するか、または PowerBook ファイルアシスタントソフトウェアの Persistent RAM 機能を使用してください。

お使いの PowerBook で RAM ディスクを設定にする方法については、記事 12259:PowerBook: Setting Up to Run from a RAM Disk(英語の情報です)を参照してください。
  • ハードディスクが頻繁に回転するときは「メモリ」コントロールパネルで仮想メモリをオフにしてください。
  • 低電力の RAM チップを搭載したタイプの他社製の RAM カードを使用してください。

アプリケーションソフトウェア
  • バッテリー使用時は、ハードディスクに頻繁にアクセスするアプリケーションや機能(たとえば、スペルチェック機能や QuickTime など)を使用しないでください。
  • フル機能のワードプロセッサの代わりに、「SimpleText」アプリケーションや PowerBook 専用につくられたプログラムを使用してください。ワードプロセッサの多くはハードディスクに絶えずアクセスするため、バッテリーの電力が多く消費されます。
  • AC コンセントが近くにある場合や、後でバッテリーを使って PowerBook を使用することにしている場合は、AC 電源の使用時にアプリケーションを起動してデータファイルを開いてから、PowerBook をスリープさせます。スリープ解除後、作業に必要なものは RAM に入っています。

周辺機器の使用
  • モデムを使用するアプリケーションは、使い終わったらすぐに終了してください。
  • 着信時にスリープを解除したり、ファクス受信のために待機するモデムの機能をオフにしてください。
  • PowerBook がバッテリーの電力で動作しているときに外部デバイスを使用しないでください。
  • コンピュータに SCSI デバイスを接続している場合、AC アダプタを使用しているときでも、デバイスの電源が入っていることを確認してください。接続した電源を通してバッテリーの電力が消耗します。
  • ディスクドライブの使用は最小にしてください。また、使わないときはフロッピーディスクを取り出してください。
  • PowerBook コンピュータ専用に設計された低電力タイプの ADB デバイスを使用してください。
  • PC カード拡張スロットから PC (PCMCIA) カードを取り出してください。カードのによっては使用していないときでも電力を消耗させるものがあります。

参考:すべての PowerBook コンピュータに PC カードスロットが搭載されているわけではありません。PC カードスロットが搭載されている場合は、付属のマニュアルをご確認ください。

その他のヒント
  • 電源コンセントが近くにある場合は、AC アダプタを使用してください。
  • 旅行のときは予備のバッテリーをお持ちください。
  • バッテリーは常に完全に使い切ってから再充電するようにしてください。

警告:このヒントは PowerBook 100 には当てはまりません。PowerBook 100 で使用されている鉛蓄電池は完全に使い切ってしまわないでください。

PowerBook 100 で使用されているシールド鉛蓄電池は例外ですが、バッテリーの寿命を最大にするには、90 日ごとにバッテリーを完全に使い切ってください。通常通りコンピュータを使用し、電力が低下しているというメッセージが表示されても無視します(作業内容は必ず保存してください)。コンピュータが自動的にスリープ状態に移行したら、バッテリーを完全に充電し、それからバッテリーを使用してください。

Published Date: 2011/10/28