Mac OS: ファイルタイプ、クリエータコードおよびファイル形式について

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Mac OS 9 以前で保存されたファイルには、4 文字のファイルタイプとクリエータコードが含まれており、Finder とアプリケーションによって利用されます。この記事では、Mac OS ファイルタイプ、クリエータコードおよびファイル形式について説明します。

Mac OS 9 以前で使用されたネイティブのファイルシステムでは、各ファイルがファイルタイプとクリエータコードを持つように規定されています。ファイルタイプとクリエータコードは 4 文字の文字列であり、ファイルについての他の情報(例えば、ファイルの名前、ファイルの作成日と修正日など)とともにファイルの中に埋め込まれています。タイプとクリエータコードを使用して、Finder はどのアプリケーションが特定のファイルを開くことができるかを決定します。

ファイルタイプコード
デスクトップのデータベースはすべてのファイルのファイルタイプのトラックを保存します。以下に一般的な 4 文字のファイルタイプコードの例をあげます:

  • CWWP(AppleWorks ワープロ)
  • MooV(QuickTime ムービー)
  • TEXT(標準テキストファイル)
  • PICT(ピクチャファイル)
  • GIFf(GIF 画像)
アプリケーションからファイルを開くとき、アプリケーションはそれぞれのファイルの 4 文字のファイルタイプコードを見て、ファイルを開けるかどうかを調べます。アプリケーションによっては、いろいろなファイルタイプを開くことができます。

クリエータコード
また、デスクトップデータベースはファイルのクリエータのトラックも保存します。これは 4 文字のコードで、どのプログラムが実際にファイルを作成したのかを示します。以下に一般的な 4 文字のクリエータコードの例をあげます:
  • BOBO (AppleWorks)
  • TVOD (QuickTime)
  • ttxt (SimpleText)
  • Hway (iMovie)

例えば、「SimpleText」で保存されたテキストファイルは、ファイルタイプ「TEXT」とクリエータ「ttxt」を持ちます。

「ResEdit」などのユーティリティを使って、ファイルのタイプやクリエータを調べることができます。また「Sherlock」の「より詳しい検索条件」オプションウインドウにファイルをドラッグしたり、AppleScript アプリケーション/ドロップレット (droplet) を使っても調べることができます。

ファイル形式
ファイル形式は、ファイルの読み込みや書き出しに使われるルールとインストラクションのセットです。よく知られているファイル形式もあり、専用のファイル形式もあります。

よく知られているファイル形式の例:
  • text
  • Rich Text Format (RTF)
  • binhex

専用のファイル形式の例:
  • AppleWorks ワープロ書類
  • FileMaker データベース
アプリケーションがファイルを読み込むとき、アプリケーションのある特定の情報を特定の順番で読み込もうとします。一般にはヘッダーがあり、そこに特定のファイルについての全体的な情報が保存されています。続いて、アプリケーションが描画プログラムである場合はオブジェクトのデータベースがあり、ワープロである場合にはテキストがあります。

いろいろなアプリケーションによって使用されるファイル形式は一般のユーザには必要ありませんが、トランスレータやその他のユーティリティを開発しているデベロッパには必要な場合があります。
Published Date: 2008/10/04