Lights Out Management について

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Lights Out Management (LOM) は、Intel が開発したリモート監視・制御プロトコル Intelligent Platform Management Interface (IPMI) に準拠してアップルが実装した機能です。

Xserve に Lights Out Management 機能を追加することで、電圧、温度、ファンの速度など 100 以上のセンサーのモニタ機能が提供され、「サーバモニタ」を使い Xserve のほぼ完全なシステム状態を把握できるようになります。

LOM は、監視だけでなく、Xserve の一部の機能の制御にも利用できます。「サーバモニタ」に LOM を実装することで、Xserve のシャットダウンや再起動などのリモート操作が可能になります。Xserve が無反応な状態でも、LOM によりアクセスが可能になります。

LOM プロセスは専用プロセッサにより制御されます。このプロセッサは、Xserve の 2 つの Xeon プロセッサとは独立して動作するため、Xeon プロセッサはサーバタスクのみに集中できます。

LOM プロセッサには、内蔵 Ethernet ポートの一方または両方を介してアクセス可能です。内蔵 Ethernet ポートにはそれぞれ 2 つの MAC アドレスが割り当てられています。一方は LOM プロセッサ専用で、もう一方は Mac OS X Server 用です。つまり、Mac OS X Server 用に 2 つ、さらに LOM プロセッサ専用に 2 つの Mac アドレスが提供されます。

セットアップの段階で、LOM プロセッサ専用の MAC アドレスの 1 つまたは両方に IP アドレスが割り当てられます。サーバが使用する IP アドレスと、LOM プロセッサが使用する IP アドレスは異なるものでなければなりません。さらに、LOM プロセッサのアクセス用アカウントが作成されます。このアカウントは、LOM の機能とデータへのアクセス専用で、システムのその他の部分では使用されません。

LOM のアクセス(IP アドレスとアカウント情報)を管理するには、「サーバモニタ」を使います。設定アシスタント以外では、この情報にアクセスできるのは「サーバモニタ」だけです。LOM アカウントは「ワークグループマネージャ」には表示されず、LOM インターフェイスは「システム環境設定」に表示されません。LOM アクセスの詳細については、「サーバモニタヘルプ」を参照してください。

 

重要:Apple からリリースしていない製品に関する情報は、情報提供のみの目的で提供されるものであり、Apple がその情報を推奨したり是認するものではありません。詳しくは各ベンダーにお問い合わせください。

Published Date: 2011/12/08