iBook (14.1 LCD) - 技術仕様
プロセッサおよびメモリ
600 MHz PowerPC G3 プロセッサ
プロセッサと同速度で動作する 256 KB のオンチップ二次キャッシュ
100 MHz システムバス
浮動小数演算ユニット、64 K のオンチップ一次キャッシュ(データ 32K、命令 32K)
256 MB SDRAM(128 MB をロジックボードに実装、128 MB を拡張スロットに装着)、高さ 30 mm(1.25 インチ)の SO-DIMM スロット× 1 基(3.3 V、PC100 RAM チップを使用)、最大 640 MB まで拡張可能
ドライブ(仕様により異なります)
20 GB IDE ハードディスクドライブ(BTO オプションで 30 GB のハードディスクドライブを選ぶこともできます)1
8 倍 / 8 倍 /8 倍 /24 倍速(最大)DVD-ROM/CD-RW コンボドライブ(CD-R および CD-RW 記録時は 8 倍速、DVD-ROM 再生時は 8 倍速、CD-ROM 再生時は 24 倍速)
ディスプレイ
14.1インチ(対角 35.8 cm)内蔵 XGA アクティブマトリクス方式ディスプレイ
グラフィックスサポート
8 MB ビデオメモリ
AGP 2X 装備 ATI RAGE Mobility 128 グラフィックスコントローラーによる 2D/3D グラフィックスアクセラレータ機能搭載
標準解像度 1,024 × 768 ピクセル(最大約 1,670 万色)
拡大解像度 800 × 600 ピクセル、640 × 480 ピクセル(最大約 1,670 万色)
外部コンポジットビデオ出力
VGA ビデオ出力
バッテリ
リチウムイオンバッテリ (55 Wh)
1 回の充電で最長 6 時間の連続稼働が可能(仕様や使用方法により異なります)
拡張性
プリンタ、ドライブ機器、キーボード、マウス、USB ハブ、データキャプチャ機器などの USB 周辺機器用 12 Mbps の USB (Universal Serial Bus) ポート× 2 基
IEEE-1394 FireWire 高速シリアルポート × 1 基
テレビでビデオや画像を表示するための外部コンポジットビデオ出力ポート × 1 基(別売りの Apple AV ケーブルが必要)
外部コンピュータモニタやプロジェクタ接続用の VGA ビデオ出力ポート × 1 基、アダプタケーブル(付属)
電源アダプタポート
内蔵 10/100BASE-TX Ethernet5
内蔵 56 Kbps モデム(K56flex および ITU V.90 標準に対応)2
11 Mbps AirMac ワイヤレスネットワーキングカード対応 (IEEE 802.11 DSSS 準拠、オプション) 3
オーディオ
内蔵スピーカー× 2(ステレオ)
16 ビットステレオサウンド出力(AV ポート)
内蔵マイクロフォン
キーボード
12 種類のファンクションキー、逆 T 字型矢印キー、テンキーモードを装備した JIS 配列準拠フルサイズキーボード(BTO オプションで米国仕様の US キーボードも選択可能)
Appleトラックパッド
正確なカーソルコントロールを提供するソリッドステート方式 Apple トラックパッド(タップ、ダブルタップ、ドラッグ機能をサポート)
電力条件
電源電圧:100 〜 240 V AC
電源周波数:50 Hz / 60 Hz
EPA ENERGY STAR 準拠
動作環境
動作時温度:10 ℃ 〜 35 ℃
保管時温度:- 25 ℃ 〜 60 ℃
相対湿度:20 % 〜 80 %(結露しないこと)
動作高度:0 m 〜 3,048 m
最高保管高度:4,572 m
サイズ/重量
幅:32.3 cm
奥行き:25.9 cm
厚さ:3.4 cm
重量:2.7 kg6
注:
ハードディスク容量を示す単位は 1GB = 10 億バイトですが、実際にフォーマットされた容量はそれ以下となります。
モデムの実際の転送速度は、接続スピードその他の条件により異なります。
ワイヤレスインターネット接続には、インターネット接続(使用料が課せられることもあります)、AirMac(または AirMac 対応)ワイヤレス Ethernet カード、および AirMac ベースステーションが必要です。インターネットサービスプロバイダのなかには AirMac に対応していないものもあります。詳しくは、記事 106590:AirMac: ワイヤレスインターネット接続のための必要条件をご参照ください。
Ethernet を使用して iBook (14.1 LCD) を他のコンピュータに接続する場合、クロスケーブルは不要です。Ethernet ポートが自動的に接続の種類を判別し、必要な信号構成に切り替えます。
間違ったケーブルをポートに差し込むことがないように、電話線のコネクタ (RJ-11) は不用意に Ethernet ポート (RJ-45) に差し込めないようになっています。RJ-45 型のジャックは、RJ-11 型コネクタを差し込んでも、正しい位置に固定されないようになっています。
重量は、仕様により異なります。