PowerBook (FireWire) - 技術仕様
プロセッサおよびメモリ
400 または 500 MHz PowerPC G3 プロセッサ
160 または 200 MHz の 64 ビットバックサイドバス(専用)で動作するプロセッサモジュール上の 1 MB バックサイド二次キャッシュ
100 MHz システムバス
浮動小数点ユニット内蔵、オンチップ一次キャッシュ 64 K(データ 32 K、インストラクション 32 K)
64 MB、128 MB の PC100 準拠 SDRAM(3.3V 駆動、バッファなし、低電力消費、64 ビット幅、144 ピン、サイクルタイム 100 MHz)、512 MB までをサポートする SO-DIMM スロット× 2 基
ドライブ
約 10 GB、約 20 GB、または約 30 GB の UltraATA/66 ハードディスクドライブ内蔵(BTO オプションなら約 30 GB の選択が可能)
拡張ベイ装着用 6 倍速(最大)DVD-ROM(DVD-ROM、DVD ビデオ再生可能)、CD-ROM を最大 24 倍速で処理
通信機能
10/100BASE-T Ethernet コネクタ(RJ-45 コネクタ)内蔵
内蔵 V.90 準拠の 56 Kbps モデム(RJ-11 コネクタ)*
11 Mbps AirMac ワイヤレスネットワークカード(IEEE 802.11 DSSS 準拠、オプション)
赤外線インターフェイス(IrDA、通信速度 4 Mbps)
拡張性
400 Mbps の FireWire ポート (IEEE 1394) × 2 基
12 Mbps の USB (Universal Serial Bus) ポート× 2 基
DVD-ROM に加え、他社製の Zip ドライブ、SuperDisk およびハードディスクドライブがホットスワップ装着可能な拡張ベイ
PC カード、CardBus 用のスロット× 1 基
- TypeI、TypeII いずれかの PC カード、または CardBus カードを 1 枚装着可能
- Zoomed Video 規格のための PC カードを 1 枚装着可能
ビデオおよびグラフィックサポート
SDRAM ビデオメモリで 8 MB 搭載、最大 21 インチの外部モニタで約 1,670 万色を表示可能
AGP 2X 装備 ATI RAGE Mobility 128 ビデオコントローラによる 2D/3D グラフィックアクセラレータ機能搭載
24 ビットビデオ出力ポート(VGA コネクタ)
S ビデオ (S-Video) 出力ポート
ディスプレイ
14.1 インチ(対角)アクティブマトリクス方式 (TFT) XGA カラー液晶ディスプレイ装備 - 1,024 × 768 ピクセルで約 1,670 万色を表示可能
- 640 × 480 または 800 × 600 ピクセルの解像度をサポート
サウンド
16 ビット CD クオリティステレオ入出力
内蔵スピーカ× 2(ステレオ)
無指向性マイクロフォン内蔵
バッテリーおよびパワー
リチウムイオン (Li-Ion) バッテリー (50 Wh) - シングルバッテリー時は約 5 時間、デュアルバッテリー時は約 10 時間の連続稼働が可能(機種および使用状況により異なります)
電源アダプタポート
セキュリティ
Kensington ケーブルロック用セキュリティスロット
キーボード用ロックねじ
キーボード
逆 T 字型矢印キー、テンキーモードを装備した JIS 配列準拠フルサイズキーボード
Apple トラックパッド
正確なカーソルコントロールを提供するソリッドステート方式 Apple トラックパッドで、タップ、ダブルタップ、ドラッグ機能をサポート
電力条件
電源圧力:100 〜 240 V AC
電源周波数:50 Hz / 60 Hz
エネルギー消費効率:0.006 (400 MHz)、0.005 (500 MHz)
動作環境
動作時温度:10 ℃ 〜 35 ℃
保管時温度:- 47 ℃ 〜 47 ℃
相対湿度:20 % 〜 80 %(結露しないこと)
動作高度:0 〜 3,048 m
最高保管高度:4,572 m
最高輸送高度:10,668 m
サイズ/重量
幅:32.3 cm
奥行き:26.4 cm
高さ:4.3 cm
重量:DVD ドライブ、バッテリ装着時で 2.8 kg、バッテリー、ウェイトセーバーモジュール装着時で 2.6 kg (重量は機種およびオプションの組みこみにより異なります)
最高輸送高度:10,668 m
* 実際の転送速度は、接続スピードその他の条件により異なります。
注意:ワイヤレスインターネット接続には、AirMac カード、AirMac ベースステーションおよびインターネット接続が必要です(使用料が課せられることもあります)。ドコモ AOL(アメリカ・オンライン)をはじめ、インターネットサービスプロバイダ (ISP) のなかには AirMac に対応しないものもあります。接続状況は使用環境により異なります。詳しい情報については、記事 (106590):AirMac: ワイヤレスインターネット接続のための必要条件をご覧ください。