Aperture 3.x: プレビューイメージの概要

プレビューイメージの概要

「Aperture」では、ライブラリ内のバージョンの JPEG プレビューを作成して、それらを使用することができます。プレビューイメージを使用すると、「Aperture」で写真を表示する速度が上がります。また、ほかのアプリケーションでも写真を簡単に使用できるようになります。これらのプレビューイメージは、ビューア、ブラウザ、およびフルスクリーン表示で、写真の表示速度を向上するために使用されます。プレビューは「Aperture」によって生成される JPEG イメージで、オリジナルの写真に調整を適用した状態で表示されます。

バージョンを追加または変更したときに自動的にプレビューを作成または保守するように「Aperture」を設定するか、あるいは必要なときに手動でプレビューを作成できます。ディスク領域を有効に活用し、適切な表示速度を維持するために、プレビューのサイズを制御することもできます。つまり、プレビューイメージのサイズを、オリジナルとまったく同じサイズにしたり、1280 ピクセルのサイズに制限したりできます。また、プレビューの JPEG 圧縮品質を制御することもできます。プレビューを使用しても効果がないワークフローの場合には、プレビューをまったく作成しないように構成できます。

プレビューは iLife および iWork のアプリケーションと共有され、「Aperture」ではスライドショーで写真を表示するときに JPEG プレビューが使用されます。これにより、スライドショーの動作がより円滑になり、表示速度も向上します。ただし、プレビューがない場合、または最新の状態でない場合には、スライドショーを開始する前にプレビューイメージをレンダリングする必要があります。

プレビューイメージの作成と保守は、ライブラリ全体、プロジェクト単位、または写真単位で制御できます。

「Aperture」は、ライブラリ内の写真のプレビューを作成するようにあらかじめ設定されています。プレビューは、写真が読み込まれた後にバックグラウンドで構築されます。多数の写真を読み込むと、その分プレビューの構築に時間がかかります。そのような場合は、「アクティビティ」ウインドウを使ってプレビューの構築を一時停止し、後でプレビューの構築を再開することができます。または、「既存のイメージのプレビューを作成」チェックボックスの選択を解除し、プレビューをプロジェクト単位で構築することもできます(プレビューを効率的に使用するためのサンプルワークフローを参照してください)。

「アクティビティ」ウインドウについて詳しくは、プレビューの生成を抑制するを参照してください。

「Aperture」のビューアでの写真の表示方法

「Aperture」では、バージョンをビューアに表示する必要があるときに、次の処理が行われます:

  • サムネールイメージ(最大でも 1280 ピクセルの JPEG イメージ)を描画します。

  • JPEG プレビューがある場合は、それを描画します。

  • オリジナルをデコードし、調整が適用されている場合は適用します。

最後の手順まで完了すると、調整のコントロールが利用可能になります。この JPEG プレビューは、そのバージョンのすべての調整を適用した状態で作成されるので、オリジナルに調整を適用して表示するよりも速く画面に表示されます。つまり、高速プレビューイメージとして、ビューアにすばやく表示されます。

公開日: 2012/10/01
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