MainStage: D6クラビネットの機械構造の詳細

D6クラビネットの機械構造の詳細

D6の鍵盤の各キーは、それぞれが1つのアームレバーになっています。キーを押すと、その下にあるプランジャーによって弦がアンビル(金属台)に打ちつけられます。弦がアンビルに打ちつけられる強さは、キーを押す速度(ベロシティ)によって決まります。それによって、弦から生じるサウンドのダイナミクスとハーモニックにも強弱が生じます。

この操作による機械的な振動は、電磁式のピックアップによって拾われて電気信号に変換され、それがアンプで増幅されてスピーカーから再生されます。

キーを放すとその瞬間にプランジャー/ストライカーとアンビルが離れ、弦のウールで巻かれた部分が開放されます。これにより、弦の振動が即座に抑えられます。

Vintage Clavの設定をいろいろと変えて試していると、ノートオンおよびノートオフの両方で音が鳴る場合があります。

実は、これもオリジナルのD6をエミュレートした機能の1つです。本物のD6には、劣化したハンマーが弦にくっつき、キーを放したときにも音が鳴るという「不具合」がありました。このキーオフ時のノイズは、「Intensity」スライダで調整できます。Vintage Clavの「Excite」パラメータと「Click」パラメータを参照してください。

公開日: 2019/09/06
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