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カットオフ周波数

カットオフ周波数(またはカットオフ)は、信号をカットオフする位置を指定します。単純なシンセサイザーは、ローパスフィルタだけを備えています。20-4000 Hzの範囲の周波数が信号に含まれているときに、カットオフ周波数を2500 Hzに設定すると、2500 Hzより上の周波数がフィルタされます。ローパスフィルタを使用すると、2500 Hzのカットオフポイントより下の周波数をそのまま通すことができます。

下の図は、ノコギリ波を示したものです。フィルタは開いた状態、すなわちカットオフを最大値に設定しています。つまり、この波形はフィルタ処理されていません。

図。フィルタ処理されていないノコギリ波。

下の図は、フィルタカットオフを約50 %の値に設定したノコギリ波を示したものです。このフィルタ設定により、高い周波数が抑制され、ノコギリ波のとがった部分が丸みを帯びてサイン波に近い波形になります。この設定によりサウンドはよりソフトになり、「金管楽器」らしさが減少します。

図。フィルタ処理されたノコギリ波。

この例は、フィルタを使って周波数スペクトルの一部を取り除くと、どのように波形の形状が変化し、サウンドの音色が変化するかを示しています。

公開日: 2019/09/06
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