MainStage: Multipressorを使う

Multipressorを使う

グラフィックディスプレイでは、標準的なコンプレッサーのようにゲインの減少が示されるほか、ゲインの変化が青いバーで示されます。表示されるゲインの変化は、圧縮の低減、伸張の低減、オートゲインによる補正、「Gain Make-up」の複合的な値となります。

圧縮パラメータ

「Compr Thrsh」および「Ratio」パラメータは圧縮を制御するための重要なパラメータです。通常、これら2つの設定の最も使いやすい組み合わせは、「Compr Thrsh」(低)と「Ratio」(低)、または「Compr Thrsh」(高)と「Ratio」(高)のいずれかです。

ダウンワード・エクスパンド・パラメータ

「Expnd Thrsh」、「Ratio」、および「Reduction」パラメータは、ダウンワードエクスパンドを制御するための重要なパラメータです。選択した範囲に適用する伸張の強度を調整します。

「Peak/RMS」およびエンベロープパラメータ

「Peak」(0 ms、最小値)と「RMS」(二乗平均平方根- 200 ms、最大値)間のパラメータ調整は、圧縮する信号の種類によって異なります。きわめて短いピーク検出設定は、低出力での短く高いピークの圧縮には適合しますが、これは音楽では通常発生しません。RMS検出は、オーディオ素材の長時間にわたる出力を測定するため、音楽を扱うのに有効な方法です。これは、人間の聴覚が、1つのピークよりも信号全体の出力に対して敏感であるためです。ほとんどのアプリケーションの基本設定として、中間位置に設定することをお勧めします。

出力パラメータ

「Out」スライダによって、全体的な出力レベルを設定します。「Peak/RMS」フィールドが高めの値(RMS寄り)に設定されている場合は、「Lookahead」の値を高めに設定します。「Autogain」を「On」に設定すると、0 dBまでの処理全体を参照するため、出力が強められます。

公開日: 2019/09/06
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