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ES2のフィルタ2の周波数をモジュレートする

フィルタ2のカットオフ周波数は、オシレータ1で生成されるサイン波(これはオシレータがオフの場合にも常に生成されます)でモジュレートできます。このサイン波のレベルは、「Sine Level」パラメータを使って出力段階でミックスできます(サイン波レベルによるES2サウンドの拡張を参照)。

図。フィルタ2のFM。

このようにフィルタの特性をモジュレートすると、結果として得られるオーディオ信号の倍音成分は予測が難しいのですが、モジュレーション強度が大きくなるのを回避すれば、倍音成分が比較的多く残る傾向があります。このフィルタ周波数変調の強さを設定するには、FMパラメータを使用します。

注記:このタイプのフィルタ周波数変調を、オシレータ1のFM機能と混同しないでください。オシレータ1はオシレータ2によってモジュレートされます。オシレータ2でオシレータ1を周波数変調しても、カットオフ周波数のモジュレーションに使用するサイン波信号は影響を受けません。ES2の周波数変調を使用するを参照してください。

フィルタ2は自励発振させることもできます。レゾナンスの値を極端に大きくすると、サイン波が発生します。自励発振によって生成されるこのサイン波は、レゾナンスの値が最大になると歪みが生じます。オシレータをすべて停止すれば、このサイン波だけが聞こえるようになるのが分かるでしょう。カットオフ周波数をモジュレートすることによって得られる効果は、オシレータ1をオシレータ2で周波数変調した場合とよく似ています。

フィルタFMをモジュレートする

  1. モジュレーション経路を、ターゲット「LPF FM」に設定します。

    モジュレーションソースには、常にオシレータ1のサイン波が使用されます。これをデフォルトの割り当てとすると、フィルタFMの強さとオシレータ1の周波数に直接の関係がある場合、オシレータ1の周波数(Pitch1)をターゲットとして2番目の経路を設定できます。

  2. モジュレーション経路を、ターゲット「Pitch 1」、ソース「LFO1」に設定します。

  3. LFOの設定を調整します。

公開日: 2019/09/06
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