Logic Pro X: Vintage Clavの「Pickup Position」パラメータを使用する

Vintage Clavの「Pickup Position」パラメータを使用する

実物のD6は、弦の下側と上側にエレキギターのような電磁式のピックアップを1つずつ備えています。実物のD6のピックアップは固定されていますが、Vintage Clavのピックアップは任意の位置および角度に設定できます。

図。Vintage Clavの「Pickup Position」パラメータ。

ピックアップの位置を調整する際は、同じキーを何度も叩きながら全体的なトーンの変化を確認してください。ピックアップの位置を自動で動かすと、フェイザーのような面白い効果が得られます。

2つのピックアップを両方とも弦の上端に近付けて、「Brilliant」フィルタと「Treble」フィルタのスイッチをオンにすると、出力信号の基音が弱くなります。このため、たいていは、選択したモデルの倍音が聞こえます。特にWoodなどのインハーモニックな(不協和成分の強い)モデルでは、「チューニングがずれて」聞こえることになります。このようなデチューン現象を回避するには、ピックアップを「Pickup Position」ディスプレイの中央寄り(弦の中間位置)に移動し、すべてのフィルタスイッチをオフにしてください。

「Pickup Position」ディスプレイで2つのピックアップを交差させることもできます。その場合、音域によってはキーを押しても音がまったく鳴らないか、非常に小さな音になることがあります。これは、2つのピックアップ間で位相が打ち消されるのが原因です。このような場合はどちらか(または両方)のピックアップの位置を変えて、鳴らないまたは小さな音が鳴るように調整してください。

ピックアップの角度を調整する

  • ピックアップのいずれかの端にあるハンドルをドラッグします。

ピックアップの位置を調整する

  • ピックアップの中央にあるハンドルを弦に沿ってドラッグして、位置を調整します。

Vintage Clavのピックアップモードを変更する

  • ピックアップモードを切り替えるには、「AB」および「CD」スイッチをクリックします。

    スイッチの位置を変えると、内部の2つのピックアップの配線が変化し、ピックアップの組み合わせによって得られるサウンドも変化します。

公開日: 2019/09/13
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