Logic Pro X: モジュレーションルーターを使用する

モジュレーションルーターを使用する

モジュレーションルーター(またはルーター)は、ES2のインターフェイスの中央部分にあります。「Router」ボタンをクリックすると、ベクトルエンベロープの代わりにモジュレーションルーターが表示されます。このセクションの左下にある開閉用三角ボタンをクリックして、ルーター/ベクトルエンベロープの表示/非表示を切り替えることができます。シンセサイザーのモジュレーション経路を使うのがはじめての場合は、モジュレーションの概要を参照してください。

図。「via」ソース、モジュレーションソース、モジュレーションターゲット、および強度スライダが表示されたモジュレーションルーター(アクティブな「via」ソースあり/なし)。

モジュレーションソースとモジュレーションターゲットを、旧式の電話交換機やスタジオのパッチベイのように自由に切り替えることができます。

モジュレーションの強さ、すなわち、モジュレーションソースがモジュレーションターゲットに作用する度合いは、モジュレーション経路の右にあるスライダを上下に動かして調整できます。

モジュレーションの強さそのものもモジュレートできます。「via」パラメータで、モジュレーションの強さを制御する別のモジュレーションソースを定義します。「via」がアクティブな場合は、モジュレーションの強さの上限と下限を指定できます。

ソース、「via」、ターゲットのモジュレーション経路は、同時に10個まで設定できます。10個のモジュレーション経路のうち、どれを使っているかは関係ありません。複数のモジュレーション経路で、同じモジュレーションターゲットを指定することも可能です。複数のモジュレーション経路で、同じソースや同じ「via」コントローラを使用することもできます。

基本的なモジュレーション経路を作成する

  1. モジュレートしたいターゲットパラメータを選択します。

    図。モジュレーションの「Target」ポップアップメニュー。
  2. ターゲットのモジュレーションに使用したいソースパラメータを選択します。

    図。モジュレーションの「Source」ポップアップメニュー。
  3. 強度スライダをドラッグして、モジュレーション固定値を設定します。「via」がアクティブな場合、このスライダではモジュレーションの最小強度が設定されます。

    図。モジュレーションの強度スライダ。

モジュレーション経路をバイパスする

  • 各モジュレーション経路の右上にある「b/p」(バイパス)ボタンをクリックします。

    図。モジュレーションルーターのバイパスボタン(「b/p」)。

    設定を維持したまま、個々のモジュレーション経路の有効/無効を切り替えることができます。

モジュレーションマトリックスをまとめてコピーする

一連のルーターチャンネルをまとめてコピーして、別のプリセットにペーストできます。

  1. Controlキーを押しながら「Router」ボタンをクリックして、ポップアップメニューから「Copy Matrix」を選択します。

  2. プラグインヘッダのメニューから新しいプリセットを選択します。

  3. Controlキーを押しながら「Router」ボタンをクリックして、ポップアップメニューから「Paste Matrix」を選択します。

モジュレーションマトリックスをすべてクリアする

  • Controlキーを押しながら「Router」ボタンをクリックして、ポップアップメニューから「Clear Matrix」を選択します。

    すべてのルーターチャンネルが初期化され、オフになります。

公開日: 2019/09/13
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