Logic Pro X: アンプエンベロープの概要

アンプエンベロープの概要

シンセサイザーのアンプモジュールは、信号の音量(ラウドネス)を経時的に制御します。

例として、バイオリンのサウンドについて考えてみましょう。弦に弓を当ててこするとサウンドはピーク(最大)レベルに向かって緩やかに上昇し、一定期間持続され、弓を弦から放すと突然にカットオフされます。

バイオリンの例と比較して、ドラムスティックを使ってスネアドラムを叩くと、サウンドは非常にすばやくピークレベルに達し、サスティン部分なしで、すぐに消滅します(ただし、一定のディケイ(ピークレベルからの減衰に要する時間)は存在します)。

これら2つのサウンドは経時的な特性が明らかに異なります。

シンセサイザーは、サウンドレベルの序盤、中盤、終盤を経時的に制御することにより、これらの音響特性をエミュレートします。この制御は、エンベロープジェネレータと呼ばれるコンポーネントを使って行います。

注記:エンベロープジェネレータを使ってできることは、信号の振幅調整だけではありません。フィルタカットオフ周波数の上げ下げを制御したり、その他のパラメータをモジュレートすることもできます。つまり、エンベロープジェネレータを、特定のパラメータのモジュレーションソース(リモートコントロール)として使用できます。モジュレーションの概要を参照してください。

公開日: 2019/09/13
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