Logic Pro X: フィルタの概要

フィルタの概要

減算方式シンセサイザーのフィルタの目的は、オシレータから送信される信号の一部(周波数スペクトル)を取り除くことです。ノコギリ波の華やかなサウンドにフィルタをかけると、鋭い高音域が削られ、滑らかで温かみのあるサウンドに変化します。

大半の減算方式シンセサイザーのフィルタセクションには、カットオフ周波数(多くの場合カットオフと省略されます)とレゾナンスという2つの主要コントロールがあります。そのほかの一般的なフィルタパラメータには、ドライブスロープがあります。大半のシンセサイザーのフィルタセクションでは、エンベロープ、LFO、キーボード、その他のコントロール(モジュレーションホイールなど)を使ってモジュレーションを実行できます。モジュレーションの概要を参照してください。

基本的なフィルタの種類

基本的なフィルタにはいくつかの種類があります。各フィルタは、周波数スペクトルのさまざまな部分に固有の効果を及ぼします。

図。ハイパス、バンド遮断、およびローパスの周波数範囲が表示された周波数スペクトル。
  • ハイパスフィルタ: 高い周波数はそのまま通し、低い周波数は減衰させます。

  • ローパスフィルタ: 低い周波数はそのまま通し、高い周波数は減衰させます。

  • バンドパスフィルタ: ある周波数帯域内の周波数だけを通します。

  • バンド阻止フィルタ: ある周波数帯域内の周波数だけを減衰させます。この種のフィルタは「ノッチフィルタ」とも呼ばれます。

  • オールパスフィルタ: スペクトル内のすべての周波数を通しますが、出力の位相を変更します。

公開日: 2019/09/13
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