Logic Pro X: ES2フィルタを自励発振させる

ES2フィルタを自励発振させる

フィルタのレゾナンスパラメータを増やしていくと、内部でフィードバックがかかり、結果として自励発振が始まります。これによって生成されるサイン波は、聞き取ることができます。

このような発振を開始するためには、フィルタのトリガが必要です。アナログシンセサイザーでは、ノイズフロアや発振出力が、このトリガとして使われます。ES2はデジタル方式なので、雑音はほとんどありません。したがって、発振が止まると、フィルタに加える入力信号がなくなってしまいます。フィルタリセットをオンにすることによって、フィルタを自励発振させるトリガ信号を出力できます。

フィルタリセットによってES2のフィルタを自励発振させる

  • 「Flt Reset」ボタンをクリックしてオンにします。

    このボタンを有効にしておくと、フィルタのレゾナンス/自励発振を即座に引き起こすトリガによって各ノートが開始されます。

    図。「Flt Reset」ボタン。

「fat」(ファットネス)パラメータによって高いレゾナンス値を補正する

  • フィルタのスロープボタンの下にある「fat」ボタンをクリックしてオンにします。

    レゾナンスの値を大きくするほど、ローパスフィルタを適用したときに、低音域(低周波成分)が阻止されます。「fat」ボタンをオンにすると、この副作用が補正されて、より重量感のあるサウンドになります。

公開日: 2019/09/13
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