Logic Pro X: Vintage Electric Pianoのトレモロエフェクト

Vintage Electric Pianoのトレモロエフェクト

サウンドの振幅(レベル)を周期的にモジュレートする処理をトレモロと呼びます。このモジュレーションはVintage Electric PianoのLFOで制御されます。Fender Rhodesスーツケースピアノはステレオトレモロ機能を備えています。その他のエレクトリックピアノも、シンプルながら、ときに自己主張の強いモノラルトレモロ機能を備えており、独特なポリリズムの雰囲気を演奏に加えられます。

図。Vintage Electric Pianoの「Tremolo」パラメータ。

「Tremolo」エフェクトのパラメータ

  • オン/オフボタン: トレモロエフェクトのオン/オフを切り替えます。

  • 「Rate」ノブ/フィールド: トレモロの速度(LFO周波数)を設定します。レートの設定はHz単位または小節/拍単位です。同期ボタンがオンの場合は後者になります。

  • 同期ボタン: トレモロエフェクトをホストアプリケーションのテンポに同期させることができます。小節と拍の値(三連符を含む)は「Rate」ノブで設定します。

  • 「Intensity」ノブ/フィールド: 振幅のモジュレーションの量を設定します。

  • 「Stereo」ノブ/フィールド: 左右のチャンネル間の相対的な位相シフトを指定します。

    • 値を0に設定すると、両チャンネルで位相のレベルが上下します。

    • 値を180(位相をずらすモジュレーション)に設定すると、オートパンとも呼ばれるステレオのトレモロ効果が発生します。これは、パンナーを手動で左右に振る操作に似ています。

    ヒント:オリジナルのWurlitzer Pianoは、5.5 Hzという固定モジュレーションレートのモノラルトレモロ機能を装備しています。Wurlitzerサウンドを忠実に再現する場合、「Stereo」値に0度を選択します。Rhodesサウンドの場合は、「Stereo」の値を180度に設定します。特に「Rate」ノブで低い値を指定している場合は、この中間を設定すると、空間的な広がりを強める効果が生まれます。

公開日: 2019/09/13
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