Logic Pro X: EXS24 mkIIのLFOの波形

EXS24 mkIIのLFOの波形

「Wave」ボタンを使用すると、LFO 1およびLFO 2に異なる波形を選択できます。下の表で、選択する波形がサウンドにどのような影響を及ぼすのかについて説明します。

ヒント:「Pitch」のモジュレーション経路で実際に音を出し、さまざまな波形を確認してみてください。

波形

説明

三角

ビブラートエフェクトに最適です。

ノコギリ

ヘリコプターやスペースガンのような音を作るのに最適です。逆ノコギリ波でピッチを強くモジュレートすると、泡を立てているような音になります。ローパスフィルタのカットオフやレゾナンスをノコギリ波で強くモジュレートすると、律動的な効果が得られます。波形は反転することも可能で、モジュレーションサイクルを異なる位置から開始することができます。

矩形

矩形波を使用すると、LFOは2つの値を周期的に繰り返すものになります。矩形波にも2種類あって、上のほうは正の値と0とが交互に現れます(単極)。また、下のほうは、絶対値の等しい正の値と負の値とが交互に現れます(両極)。「Pitch」をデスティネーションにしてモジュレーションの強さが5度の間隔になるように強度を調整すると、面白い効果が得られます。その際は上側の矩形波(単極)を指定します。

サンプル&ホールド

下側にある2つの波形は、LFOのランダムな値の出力になります。そのランダムな値は一定の周期で選択され、周期はLFOレートによって決まります。上の波形は、ランダムな値が切り替わります(値の切り替えは瞬間的です)。下の波形は、次の値に滑らかに移行します。サンプル&ホールド(S&H)という用語は、ノイズ信号から一定間隔でサンプルを取り出す処理を指します。こうして取り出されたサンプルの値は、次のサンプルが取り出されるまで保持されます。ヒント:   ターゲットを「Pitch」にしてランダムにモジュレートすると、ランダム・ピッチ・パターン・ジェネレータあるいはサンプル&ホールドという効果を得ることができます。試しに、レートと強度を非常に大きな値に設定して非常に高い音を出してみてください。これは数多くのSF映画で使われている効果音です。

公開日: 2019/09/13
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